【ブラリフェス/すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り】踊りの裏側に含まれいるメッセージ。すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り2018.08.29/30@竪川親水公園 毎年のように行っている「錦糸町河内音頭」。日本のトランスとも感じらえる躍動感がその魅力なのだけど、平日に開催されるというのも続けて行けている大きな要因だ。開催のずいぶん前からスケジュールに予定を入れておく。他に案件を入れなければいいだけなので、週末のフェスよりも予定がたてやすいし、他にイベントがバッティングすることも少ない。今年も2日連続で参加。2018.11.30 01:14NEWSREVIEW
【ブラリフェス/Westside Outdoor Festival】自然災害におけるアウトドアの使命とは? 瀬戸内海を臨む鷲羽山に会場を移して開催。Westside Outdoor Festival2018.08.25-26@鷲羽山第二展望台駐車場 7月上旬に岡山や愛媛に甚大な被害を与えた西日本豪雨。川が氾濫した倉敷市真備町では、浸水範囲が町の4分の1に及んだという。〈Westside Outdoor Festival〉は、当初倉敷の高梁川の河川敷で開催が予定されていたが、ここも被害が大きかった。前号でこのイベントを告知したけれど、豪雨のときはすでに印刷中。中止になるのであれば、それをウェブで報告しなければならないと思い、オーガナイザーの茨木一綺さんに連絡を取った。茨木さんは「場所を変えて、チャリティイベントとして開催します。それがアウトドアをベースにしている我々の使命でもある...2018.11.28 09:00NEWSFESTIVAL
表裏一体?都市と自然の多拠点ライフ。【松岡俊介(ARIGATO FAKKYU)】伊豆とは思えないうっそうとした森のなかに潜む山小屋と東京という世界有数の大都市。日常と非日常、弛緩と緊張、あるいは陽と陰。それぞれが違う効用を与え、未来をもたらしてくれるのかもしれない。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 宇宙大使☆スター photo = Uchu Taishi ☆ Starー 伊豆に引っ越したのは10年くらい前だということですが。松岡 生まれも暮らしもずっと東京で、東京の人間なんだけど、まだドリルが三宿にある時期に横須賀に引っ越したのね。遠い距離を移動して生きることにトライしてみようと。やってみたら、「これはいけるな」って実感して。そして結婚することになって、物件を探しているうち...2018.11.27 01:40NEWSINTERVIEWFEATURE
【農民ダイナマイト/インタビュー】農業や里山カルチャーへの関心を持ってもらうために。山梨県甲州市の神金地区。ここで自然豊かなこの土地で農業を勤しむ「農民」がオーガナイズする入場無料の秋フェスが開催されている。ライブあり、美味しいオーガニック野菜あり、ハンドメイドの雑貨あり。地元の人が参加しての綱引きというコンテンツもある。毎年、五穀豊穣を祝う新嘗祭の日に開催される「農民ダイナマイト」オーガナイザーの雨宮陽一さんにインタビュー。2018.11.19 08:20NEWSFESTIVAL
アフロ・ブラジリアン音楽の未来=ファビアーノ・ド・ナシメント。昨年のFRUEを経て、今年もジャパンツアーへ。 アフロ・ブラジリアン音楽の未来というべき才人、ファビアーノ・ド・ナシメント。昨年、FESTIVAL de FRUEに来日し、抱える音の深さと広さを披露してくれた。ブラジル出身でアメリカ西海岸を活動の拠点としているファビアーノの再来日ツアーが目前に迫っている。 音楽一家に育ち、幼年期からクラシックや音楽理論などの教育を受けたファビアーノは、12歳でギターを手にして以来、ブラジル音楽とジャズを独学で研究し、卓越した演奏能力を身につけていった。 2000年にリオデジャネイロからロサンゼルスに移り住んだファビアーノは、マルチ木管奏者パブロ・カロジェロらとTRIORGANICOを結成。ブラジル音楽とジャズやヒップホップなどミックスした高い音...2018.11.17 07:20NEWS
正統的なジャムロック。浮遊感のあるサウンドの行方。【barbarfish】barbarfishジャム特有の浮遊感のあるギターサウンドにグルーブのあるリズム。音に身をまかせることが心地よいサウンドが放射される。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashiー 今のメンバーになって活動をはじめてからどのくらいになるのでしょうか。ダイ ちょうど10年くらいですかね。このメンバーがそろう前には、ジャムではないロックバンドでした。ヨシハラ カワイくんが入る前に3人でやっていた時期もあるんですけど、なんかうまくいかなくて。3人だとどうしても音が足りなく感じていて、そんなときにカワイくんに入ってもらったらしっくりいって...2018.11.17 02:40NEWSINTERVIEWFEATURE
【ブラリフェス/SUMMER SONIC 2018】ポルトガル・ザ・マンを見に幕張へ。予想以上のカウンター色もあって、次の来日も期待。SUMMER SONIC 20182018.08.19@ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ サマーソニックに行く場合は目的がはっきりしている。それはどうしても見たいアーティストがラインナップされているかどうか。2年前に参加した前回はmoeのサマソニ初出演が目的だった。今年のお目当てはポルトガル・ザ・マン。2014年にアメリカのサスカッチで見た時にはピンク・フロイドの『ダークザイド・オブ・ザ・ムーン』をカバーしていて、そのライブがすごく印象的だった。昨年リリースされた新作『ウッドストック』もグラミーを獲得するなど、アメリカのフェスでもヘッドライナー級に成長している。フジロックを含め、今年どうしても見たいバンドの筆頭だった。加えて昨年...2018.11.16 01:12NEWSFESTIVAL
マクラメが もたらしてくれた結び。【麻太朗(大衆処いときち)】麻太朗(大衆処いときち)鍵はおろか扉さえ閉じられることはほとんどない。常に人を迎え入れる「いときち」という大衆処。人と人、場所と人を結ぶ願いがその名前には込められている。下ろされていたシャッターを開けることによる活性化ビジョン。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 宇宙大使☆スター photo = Uchu Taishi ☆ Starー 伊豆に来たきっかけを教えてもらえませんか。麻 伊豆に来る前は茅ヶ崎に住んでいたんです。当時付き合っていた彼女がパーマカルチャーをやっていて、パーマカルチャーをやれる土地を探そうということになって。候補としてあがったのが北海道と南伊豆だったんです。3週間くらいの住み込...2018.11.14 06:20NEWSINTERVIEWFEATURE
【グンマー★一揆(清水明夫)インタビュー】やっぱりグンマーが熱い。群馬愛が詰まった群馬発信のフェスが誕生する。東京から新潟へと続く関越道。どうやら、この道はフェスへ繋がっているようだ。夏のフジロック。秋に入れば三条楽音祭、ニューアコ、山人音楽祭、SOTE、アヲルフェスと続いていく。そして今年、群馬で新たなフェスがスタートする。この「グンマー★一揆」のオーガナイザーの清水明夫さんは、なんと現役の高崎市市議会議員。選挙の際の公約として掲げたのが、野外音楽フェスの復活だったという。当選してから3年。野外フェスがついに高崎で開催される。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano2018.11.13 02:20NEWSFESTIVAL
朝日の眩しさをシャットアウト!コールマンのダークルームテクノロジー採用テントでフェスでも遅い目覚めを。 キャンプインのフェスでテント泊をする。木陰がありそうなところは少なく競争率も高い。ほとんどが早朝から直射日光がダイレクトにあたってしまう場所での設営となってしまう。夜遅くまで遊んでいたにも関わらず、朝日の眩しさや暑さで強制的に起こされてしまった経験は今年も数知れず。 フェスで少しでも長く寝ていたい。気持ち良く起きたい。そんな希望を叶えてくれるかもしれないテントが登場した。「コールマン」のクイックアップドーム/S+。日光を90パーセント以上ブロックするダークルームテクノロジーを搭載したこのテントを「ニューアコースティックキャンプ」で試してみた。ポップアップテントを使うのは今回がはじめて。2018.11.12 02:26NEWSGEAR
【ブラリフェス/旅人の祭り】DIYの小さな祭りに最新系を感じる。旅人の祭り2018.08.04@小諸エコビレッジ 年頭に「今までに参加したことのない小さなフェスに今年は行く」と決めていた。けれど実際にシーズンに突入すると、なかなか実現しない。やっと参加できたのが「フジロック」の翌週に行われた「旅人の祭り」。もう8月を迎えていた。2018.11.09 07:20NEWSFESTIVAL
フィーリングを融合させ、 インストジャムからファンクへ。【Muff】Muffカラフルに表情を変化させるダンサブルでファンキーなビート。メンバーチェンジを経ても、バンドとしての核を消すことなく新たにプラスされていく。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashiー ジャムをバンドの音の中核にするようになったのは、いつくらいのことだったのですか。田口 Muffっていう名前でバンドをはじめたときはトリオで、歌もあるグランジロックをやっていたんです。メンバーのなかで今も残っているのは僕だけなんですけどね。いわゆるジャムバンドのようなスタイルになったのは10年くらい前です。ー バンドのスタイルが移行していったのはどうい...2018.11.08 01:55NEWSINTERVIEWFEATURE