【SYNCHRONICITY 麻生潤】東京という街で創出される 音楽やアートとの出会い。渋谷・道玄坂のO-EASTをメイン会場に、複数の会場を回遊するスタイルの〈SYNCHRONICITY〉。東京という街が抱えている時代感を表出するストリート・フェス。今年はフェスというリアルな場所からの発信はないものの、新しい時代の風をビジョンやアクションから感じさせてくれる。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura菊地 毎年4月に開催されてきた〈SYNCHRONICITY〉。去年はギリギリまで開催に向けて粘っていたように感じていました。麻生 当時はいろんな迷いや葛藤がありました。前の年の開催が終わってから、1年をかけて準備をしてきているんですね。...2021.02.28 06:37NEWSFESTIVALINTERVIEWFEATURE
SPRING FESTIVAL is COMING 春フェスが待っている。SPRING FESTIVAL is COMING春フェスが待っている。新型コロナウイルスによって、ほとんどのフェスが開催されなかった2020年春。行動が制限され、不要不急の外出は控えることが求められた。フェスやライブは不急のものかもしれないけれど、決して不要のものではないはずだ。フェスという空間がもたらしてくれるポジティブなもの。体験することの必要性。それをフェスが開催されなかったことで再確認した人も多い。フェスは大きな喜びをもたらしてくれる。春フェスから踏み出せる一歩がある。写真 = 宇宙大使☆スター2021.02.19 00:16NEWSFESTIVALFEATURE
【ローホー(Row Hoo Man)インタビュー】無人島でフェスを開催する。コロナ時代の新たな場所の創出。「自己完結型一人楽団」として、ライブハウスやフェス、ストリートで歌ってきたローホー(Row Hoo Man)。日本のみならず世界をフィールドとしてきた。2020年のはじめ、ライブハウスの周年イベントのために一夜限りのバンドを結成。そのバンドに未来の手応えを感じ、バンドとして継続させてていくこと決意。そのバンドはNEKOSOGI(ネコソギ)と名付けられた。自分たちで自分たちのライブの場を作る。そのシンプルで根元的な思いの決着点として生まれたのが、自分たちがオーガナイズする野外フェスの開催だった。コロナという時代で、どうフェスを描いていくのか。その方法として選ばれたのがクラウドファンディングという手法だった。文・写真 = 菊地 崇 te...2020.12.18 11:00NEWSFESTIVALINTERVIEW
【TOSHI-LOW(New Acoustic Camp/OAU)インタビュー】 0を1にする意識。知識から生まれる知恵を次に生かすために。開催を簡単に諦めるのではなく可能性を最大限に探すこと。そこからみんなで獲得していったウィズコロナでのフェスのあり方。参加するすべての人の意識によって、今年のフェスは成立した。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi2020.12.09 03:30NEWSFESTIVALINTERVIEW
【BAYCAMPインタビュー】個々が責任を持って楽しむことで、安心して楽しめる空間としてのライブが実現する。今年9月の開催で10回目となるはずだったBAYCAMP。オールナイトでの開催を断念したものの、11月に室内でのフェスに移行して行われる。秋になって、野外でのフェスは少しずつ開催されてきているが、コロナ禍での室内でのフェスはBAYCAMPが日本では初になるのかもしれない。BAYCAMPの開催は、コロナの終息が見えないなか、今後のフェスやライブに対する大きなメッセージとなるだろう。BAYCAMP実行委員会代表の青木勉さんにインタビュー。2020.11.19 03:00NEWSFESTIVAL
【沖野修也インタビュー】飲んで、食べて、喋って、踊れる。THE ROOM CAMPというエッセンシャルな遊びの場の提案。1992年のオープン以来、渋谷の地下からクラブカルチャーを発信し続けているTHE ROOM。プロデュースしているのは世界的な人気を誇るDJ/アーティストの沖野修也。山中湖でキャンプインフェス「THE ROOM CAMP」が開催されることになった。コロナ禍の今だからこそ、実現したフェスと言えるかもしれない。2020.11.06 02:52NEWSFESTIVAL
DISTANCE初開催。国内クラブアクトを代表するDJらが集結。 国内屈指のエレクトロニックミュージック・アーティストたちが一堂に会する野外フェス「DISTANCE」が初開催される。会場は静岡県沼津市にある泊まれる公園「INN THE PARK」。かつて林間学校などに使われていた少年自然の家を現代的にリノベーションした写真愛好家や建築好きの間でも話題の施設だ。球体テントが空中に浮かぶ幻想的な野外空間に、テクノやハウスミュージックがオールナイトで響く。開催が近づいているなか、タイムテーブルも発表された。2020.11.04 02:00NEWSFESTIVAL
ファビアーノがFRUEで来日?魂が震えるような音楽体験が待っている。「魂の震える音楽体験」をコンセプトに、2017年にスタートしたFESTIVAL de FRUE。海外からアーティストを招聘し、ここだけにしかない体験を味わわせてくれた。 コロナウイルスによって、日本では多くの国と渡航制限が継続している。そんな状況にあって、FESTIVAL de FRUEはフェスの開催を発表。タイムテーブルも間際になって発表された。 THE HALLとGRASS STAGEというふたつのステージは、昨年までと一緒。THE HALLでのライブでALKDO、OGRE YOU ASSHOLE、GEZAN、冥丁、Powder、折坂悠太などがラインナップされている。その中で特に注目したいのがFabiano do Nascime...2020.10.30 08:15NEWSFESTIVAL
三浦半島の大楠山にある農園レストラン「SYOKU-YABO農園」で心もおいしい農民満月祭が開催される。 都心から車で約1時間。電車とバスを乗り継いでも気軽に行くことが可能な三浦半島の大楠山の麓に広がる緑豊かな「SYOKU-YABO農園」。10年前に荒れ果てた土地を自分たちで切り開き、場所をデザインしオープンさせた。「感性を鍛えろ!」をスローガンに、豊かな郷土の食文化が失われないよう取り組みを発信しながら、無農薬栽培で大切に育てた野菜や日本各地の無添加の伝統調味料を用いたお料理をご提供する農園レストランだ。 谷津という三方を緑に囲まれた場所には、都市とはまったく別の時間が流れている。自然の魅力を存分に堪能できる場所でもある。 2020年10月、オープンから10年を迎える満月大安のこの日。五穀豊穣を祈り「SYOKU...2020.10.30 01:50NEWSFESTIVAL
フルムーンパーティーNamaste Gatheringが岐阜で密を避けて開催。 10月31日のハロウィン。今年はこの夜に満月を迎える。その月の2度目の満月だからブルームーン。岐阜で開催されているオールナイトパーティーの「Namaste Gathering」は今回で13回目の開催となる。こんなに続いているパーティーなのにはじめてその名を聞いたという人も多いだろう。それもそのはず、満月の土曜日を選んでスケジュールを決め、毎回コンセプトを変え、そのコンセプトで名前を変えているという。ここ数年は、今回と同じ八曽の里キャンプ場が会場だ。2020.10.25 05:12NEWSFESTIVAL