【SYNCHRONICITY 麻生潤】東京という街で創出される 音楽やアートとの出会い。渋谷・道玄坂のO-EASTをメイン会場に、複数の会場を回遊するスタイルの〈SYNCHRONICITY〉。東京という街が抱えている時代感を表出するストリート・フェス。今年はフェスというリアルな場所からの発信はないものの、新しい時代の風をビジョンやアクションから感じさせてくれる。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura菊地 毎年4月に開催されてきた〈SYNCHRONICITY〉。去年はギリギリまで開催に向けて粘っていたように感じていました。麻生 当時はいろんな迷いや葛藤がありました。前の年の開催が終わってから、1年をかけて準備をしてきているんですね。...2021.02.28 06:37NEWSFESTIVALINTERVIEWFEATURE
【Denali】黒(アナログ)の上に描かれた新たな生命。アナログレコードの上の描かれたヴィヴィッドな絵。盤に刻まれた音が絵にエネルギーを与えているかのようだ。ストリートカルチャーとしての絵は音楽などとリンクしている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Ito2021.02.13 07:30NEWSINTERVIEWFEATURE
【DRAGON76】相反するものの共存を テーマに描き続ける。過去と未来、静と動、正義と悪。そういった相反するものを自分の絵のなかで共存させる。絵によって人の心を動かす。ニューヨークのストリートでジョージ・フロイドさんの絵を描き、さらに世界から注目される存在になった。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi2021.01.21 08:30NEWSINTERVIEWFEATURE
自分の足元に転がっていた物語。日常という旅への視線。【青谷明日香インタビュー】コロナウイルスという言葉がささやかされはじめた頃にスタートしたアルバムの制作。制作後半では、リモートでの作業になったという。2016年に生まれたお子さんと音楽。ふたつに向き合う時間のなかで浮かび上がってきた新たなメッセージ。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano 写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura2021.01.12 01:20NEWSINTERVIEW
【Kads MIIDA】音楽とアートのリンク。人のための絵の創出へジャマイカでの体験によってスピリットが覚醒し、東日本大震災によって自分たちが生きている日本の文化を再認識するようになった。自由であること、自然の一部であることをテーマに描き続けている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Suko2021.01.11 08:27NEWSINTERVIEWFEATURE
八ヶ岳で実践される持続可能な日本的暮らしと文化の継承。【四井真治 ソイルデザイン】パーマカルチャーという人間にとって恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系に、かつての日本にはどこにも存在していた循環型の暮らしを加味する。豊かな未来のライフスタイルを八ヶ岳の地で描いている。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayshiー 四井さんが循環型社会の実現、パーマカルチャーに関わるようになったのは、どのようなきっかけからだったのですか。四井 大学では緑化工学を学んでいました。卒業後、東京の緑化会社に入ったんですけど、先行きや意味に疑問を感じ、数年で辞めて老後にやろうと思っていた有機農業のコンサルタントをやるために大学のお膝元に戻り農業...2020.12.22 08:30NEWSINTERVIEWFEATURE
【ローホー(Row Hoo Man)インタビュー】無人島でフェスを開催する。コロナ時代の新たな場所の創出。「自己完結型一人楽団」として、ライブハウスやフェス、ストリートで歌ってきたローホー(Row Hoo Man)。日本のみならず世界をフィールドとしてきた。2020年のはじめ、ライブハウスの周年イベントのために一夜限りのバンドを結成。そのバンドに未来の手応えを感じ、バンドとして継続させてていくこと決意。そのバンドはNEKOSOGI(ネコソギ)と名付けられた。自分たちで自分たちのライブの場を作る。そのシンプルで根元的な思いの決着点として生まれたのが、自分たちがオーガナイズする野外フェスの開催だった。コロナという時代で、どうフェスを描いていくのか。その方法として選ばれたのがクラウドファンディングという手法だった。文・写真 = 菊地 崇 te...2020.12.18 11:00NEWSFESTIVALINTERVIEW
【TOSHI-LOW(New Acoustic Camp/OAU)インタビュー】 0を1にする意識。知識から生まれる知恵を次に生かすために。開催を簡単に諦めるのではなく可能性を最大限に探すこと。そこからみんなで獲得していったウィズコロナでのフェスのあり方。参加するすべての人の意識によって、今年のフェスは成立した。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi2020.12.09 03:30NEWSFESTIVALINTERVIEW
海の青と畑の緑。百の仕事を手にする「お百姓さん」を目指すサーファー【田中宗豊 ルロクラシック/徳島・海陽町】室戸岬に向かって南下していくと、徐々に自然の色が深くなって行く。徳島の最南端にあるのが海陽町。日本有数のサーフスポットでもある。波に乗り、サーブボードを作り、畑では種を蒔く。海と陸を友だちにする田舎暮らしを体験する。文・写真 = 宙野さかな text = Sakana Sorano2020.11.27 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE
コロナ禍によってもたらされた未来へのスタートライン。【gnkosaiBAND】自分たちのなかに確実にあったライブというものを手放すことで感じられた自由。大切な場であり時間ではあるけれど、それに束縛されない時間は未来の自分たちを描く時間になったのかもしれない。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura2020.11.24 07:20NEWSINTERVIEW
飾らずに表現することで伝わるメッセージ。【身から出たサービス】橋本周と片山健太郎による仙台発のブルース&フォークユニット。体験や日常を込めた等身大の歌は、自分たちが生きる証かもしれない。だからこそリアルな風景が見えてくる。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Ito2020.11.16 07:20NEWSINTERVIEW
身近にある「食」から発信する自然環境。【山戸ユカ DILL eat,life.】何を食べるのか。誰もが避けられない毎日のことであるからこそ、その選択は大きな意味を持っているに違いない。地球からの様々な声を聞き、それを食を通して伝えている。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayshiー 生まれ育ったのは東京?山戸 東京といっても吉祥寺です。私が小さな頃は、畑もいっぱいあって、森も近くにあったから、多くの人がイメージとして持っている都会ではなかったんですけど。ー 田舎で暮らすっていうことに対しての憧れは持っていたのですか。山戸 それもなかったですね。私が20代に入った頃に、両親が東京の家を売って八ヶ岳に引っ越したんですよ。自然の豊かなと...2020.11.04 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE