酒場と音楽のバランス。【菜音 ZION(松本 健吾)】料理に合った日本酒を提供する。いい音源を探し、そのときに最高にマッチする音を紡いでいくDJに似ているという。いかに本物に出会うか。ライフワークとしての酒場と音楽が絶妙なバランスで保たれている。18年目の2026年、2軒目となる菜音酒店が3月にオープン予定。文・写真 = 菊地 崇 text・photo = Takashi Kikuchiー菜音をオープンさせて何年になります?健吾 今年の12月で17年。気がついたら、のらりくらりとやっちゃってた感じですよ。ー今では日本酒のセレクトが素晴らしいけれど、最初から日本酒にこだわっていたのですか。健吾 そもそも日本酒が好き。けれど最初の頃は仕入れも下手くそなわけですよ。酒場の前はアパレルをやって...2026.02.13 01:18NEWSINTERVIEWFEATURE
【Shogo Komiyama (JAPONICUS)インタビュー】なぜあえて冬の真っ只中に雪国でフェスを開催するのか。妙高で開催されるM FESTIVALの思い。コロナ禍の2020年秋に初開催されてM FESTIVAL(Mフェス)。日本の自然を味わいながら、音楽も楽しむ。音楽のジャンルだけではなく、そこに集う人もボーダーレス。日本のフェスではなく、どこか海外のフェスにでもいるような、そんな特徴を持ったフェス。Mフェスは秋の開催が続いていたが、冬のスキーリゾートで初開催される。インバウンドが目指す日本の雪山。そこで行われるMフェスのイメージとして持っているのは、フジロックのクリスタルパレスのような空気感だという。MフェスのオーガナイザーのひとりであるShogo Komiyama (JAPONICUS)さんにインタビュー。2026.02.12 06:00NEWSFESTIVALINTERVIEW
【MANABU(MAJESTIC CIRCUS)インタビュー】 ギターがもたらしてくれる開放感。MAJESTIC CIRCUSが始動して24年。ライブという場で、自分たちの音楽とそれを受け取ってくれるファンとのコミュニケーションを構築してきた。2度と同じライブがないジャム~インプロビゼーションというスタイルのなかにあるリアルな体験。バンド結成20年を迎えた2022年のインタビュー。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi––– 最初にグレイトフル・デッドを聞いたときのことって覚えていますか? 中学の頃。友達のお兄さんが音楽好きで、レコードをいっぱい持っていたんですよ。お兄さんは大学生だったから、昼にいないことも多い。その友達の家に遊びに行っ...2026.02.02 05:37OHSINO DEADNEWSINTERVIEW
【Duane Betts(THE ALLMAN BETTS BAND)インタビュー】音楽への強い愛と、父親たちが人生で成し遂げた偉業への感謝。 2024年のフジロック最終日。フィールド・オブ・ヘブンのヘッドライナーとしてステージに上がったのがTHE ALLMAN BETTS BANDだった。アメリカのサザンロックを代表する存在であるThe Allman Brothers Bandの中心的な存在だったグレッグ・オールマンとディッキー・ベッツの子どもであるデヴォン・オールマンとデュアン・ベッツが組んだバンド。それぞれのオリジナルに加え、The Allman Brothers Bandのナンバーもセットリストに加えられる。2026年3月、このバンドの2度目の来日が決定した。Q1:The Allman Betts Family Revival took place in...2026.01.20 08:35NEWSINTERVIEW
【Mei Semonesインタビュー】繊細さのなかのインディー・ジャズ。2025年の〈フジロック〉で、5人編成のバンドとしてはじめて日本でライブをしたメイ・シモネス。繊細で多様性のある音楽を聞かせてくれた。母親が日本人で日本語も堪能。歌詞は日本語と英語で書かれている。ジャズをバックボーンにしながら、さまざまな音楽が内包されている。文・写真= 宙野さかな text & photo = Sakana Sorano––– 音楽をはじめたきっかけはどういうものだったのですか。 私が4歳のときに、おばあちゃんがピアノを買ってくれたんです。そしてピアノのレッスンがはじまって。––– 最初はピアノだったのですね。 クラシックピアノでした。11歳になってギターにスイッチしました。––– 〈フジロック〉のライブで...2025.12.15 02:03NEWSINTERVIEW
生きることをみんなで祝う場にて。【奈良龍馬】ひとりひとりのエネルギーが結集することで、巨大な渦となった祭り。それは参加したひとりひとりの心に大切なものを残したに違いない。この12年に1度の祝祭は、どんなビジョンを持って開催に向かっていったのか。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Sukoー 2024年の〈いのちの祭り〉にはどういうきっかけで参加することになったのですか。龍馬 実は〈いのちの祭り〉は今回が初参加でした。共同代表のひとりで音響監督でもある浅田(泰)さんから声がかかったんです。最初は軽く手伝ってくれないかっていう感じで。徐々にお役目を感じるようになって渦の中心に巻き込まれていきました。過去の〈いの...2025.11.27 07:00NEWSINTERVIEWFEATURE
自分の音楽を深く追求する作業。【森俊之】数々のアーティストと音楽作品を作り、ライブで共演してきた。40年以上にわたるキャリアのなかで、はじめて自分の作品(ソロアルバム)を発表すること。それは積み上げてきたものを並べ、そして削っていく作業。そこに自分発信の音楽が確かに残されていた。文・写真 = 菊地 崇 text・photo = Takashi Kikuchiー2024年12月に森さんの初のソロアルバムがリリースされました。作品を作ろうと思ったきっかけを教えてください。森 2020年にコロナ禍になって、ミュージシャンはみんな暇になったじゃないですか。それで時間ができたこともあって、「自分のことをやらないと」と思ったんですね。プロデュースをしたり、アレンジをしたり、誰かとバン...2025.11.06 06:00NEWSINTERVIEWFEATURE
【FREEDOM JAPAN FESTIVALインタビュー】非日常に没入できる場の創出を求め、ハートランド朝霧で初開催。 朝霧でのフェスといえば「朝霧JAM」がまず思いつくが、ハートランド朝霧でもかつては数々のフェスが開催されてきた。「LStD」や「ARTh camp」など、自由な雰囲気のなかで、参加者がその場を共有する個性的なフェスが多かった。「青空camp」も、そんな自由が根底に流れているフェスだった。その「青空camp」での幸福なフェス体験を、今に繋いでいくのが初開催される「FREEDOM JAPAN FESTIVAL」なのかもしれない。オーガナイザーの花角浩彦さんにメールインタビュー。–––– 開催しようと思ったきっかけを教えてください。 最近、自分で何かを創りだしたいという欲求が生まれてきて、何をやるか考えていた。思いついたことをメモに書き...2025.10.16 01:47NEWSFESTIVALINTERVIEW
【PARLOR GREENSインタビュー】11月に初の単独来日公演を控えるオルガン・トリオから発信されるインストゥルメンタル・ソウル・ミュージック今年のフジロックで初来日したPARLOR GREENS(パーラー・グリーンズ)。ファンク、ソウル、ジャズをベースにしたインスト・オルガン・トリオ。メンバーはティム・カーマン(Dr)、アダム・スコーン(Org)、ジミー・ジェイムス(Gt)の3人。それぞれが様々なプロジェクトを経たことで培われてきた感性とテクニックが、パーラー・グリーンズとしてひとつの音の塊になる。どんな経緯でバンドがスタートしたのか。3人で演奏して生み出されるものとは何か。そんな話を苗場で聞いた。文・写真 = 菊地 崇 text・photo = Takashi Kikuchi––– まず結成のいきさつから聞かせてください。ティム・カーマン 僕らはそれぞれ違うプロジェク...2025.10.09 06:00NEWSINTERVIEW
【Rural Actインタビュー】音楽を通じて、まちと未来をつなぐためのフェスという場所。熊本県南部の人吉球磨。令和2年の豪雨では、甚大な被害を受けた地域だ。豪雨から5年。音楽を通じて人と人、まちと未来をつなぐことを目的に、フェスが初開催される。なぜフェスという場を作ろうとしたのか。人吉球磨の魅力とは。Rural Act ‘25実行委員会メンバーで一般社団法人らぞLABO代表理事の北貴之さんにメールインタビュー。––– 令和2年7月豪雨から5年。甚大な被害にあった人吉球磨地域で、Rural Actが初開催されます。主催の「一般社団法人らぞLABO」は他にどんな活動をなさっているところですか。 私たちの住む熊本県人吉市は、令和2年7月の豪雨で大きな被害を受けました。被災直後の街を見たときに、「このままでは本当にまずい」と強...2025.10.01 08:22NEWSFESTIVALINTERVIEW
災害廃材を活かし、歴史もつないでいく【野原 健史(MASH-ROOM)】熊本地震で多くの方からもらった支援を、次は自分で返していく。そんな思いを持って続けていた復興支援のなかで生まれてきた災害廃材の再利用。ゴミとして焼いてしまうのではなく、それぞれの木材が暮らしのなかで培ってきた時間もバトンタッチしていく。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 宇宙大使☆スター photo = Uchutaishi☆Starー 災害材などを再利用して生まれたMASH-ROOMの家具。そんな家具を生み出すことになったきっかけを教えてください。野原 きっかけは、やっぱり熊本地震です。実家が産廃屋で、全壊・半壊の家の解体が熊本のいろんなところではじまって、廃材が集まってきたんですね。その廃材は火...2025.09.24 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE
【SOUND VACATIONインタビュー(大峯圭太/岩熊俊介/尾谷ひかり)】自分たちの思い描いた全方位多幸感のキャンプフェスを実現させるまで。10月に静岡県裾野市で初開催されるキャンプフェス「SOUND VACATION」。ラジオ番組をスタートするにあたって、番組の柱としてフェスの開催へ向かっていくことを掲げた。フェスを作っていくにために、ファンとしての楽しむための目線をどう積み上げていくか。そしてコンテンツのひとつひとつをどう広げていくか。出演するアーティストなどの人脈をどう築いていくのか。フェス開催への道筋がゼロだった番組スタートから2年半で、キャンプフェスがいよいよ立ち上がる。このフェスの主催メンバーの大峯圭太(wazacule)、岩熊俊介(RockBear / ダンサー)、制作として関わる尾谷ひかり(infusiondesign)の初開催に向けた対談。2025.09.15 07:30NEWSFESTIVALINTERVIEW