【SYNCHRONICITY 麻生潤】東京という街で創出される 音楽やアートとの出会い。渋谷・道玄坂のO-EASTをメイン会場に、複数の会場を回遊するスタイルの〈SYNCHRONICITY〉。東京という街が抱えている時代感を表出するストリート・フェス。今年はフェスというリアルな場所からの発信はないものの、新しい時代の風をビジョンやアクションから感じさせてくれる。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura菊地 毎年4月に開催されてきた〈SYNCHRONICITY〉。去年はギリギリまで開催に向けて粘っていたように感じていました。麻生 当時はいろんな迷いや葛藤がありました。前の年の開催が終わってから、1年をかけて準備をしてきているんですね。...2021.02.28 06:37NEWSFESTIVALINTERVIEWFEATURE
春フェスを応援するために「DEAL特別号」発行。イベントDEAL DAYも2月27日に横浜サムズアップで開催! コロナ禍によって、多くのフェスが中止、もしくは翌年への延期となってしまった2020年春。秋以降、野外フェスなどは入場者を制限するなどして行われるようになった。けれどライブやフェスに参加する機会は、アーティストにとってもファンにとっても少なくなっている。 新型コロナウイルスの収束は見えてこないけれど、それでも多くのファンがフェスという場が再び戻ってくることを願っている。リアルなフェスという場所での感動体験を求めている。緊急事態宣言が発出されている状況のなか、開催発表ができないフェスも少なくない。 フェスという場所がもたらしてくれる幸福感は、かけがえのないものに違いない。春フェスを応援する願いを込めて、春フェスに特化したDEAL特別号...2021.02.22 03:00NEWS
SPRING FESTIVAL is COMING 春フェスが待っている。SPRING FESTIVAL is COMING春フェスが待っている。新型コロナウイルスによって、ほとんどのフェスが開催されなかった2020年春。行動が制限され、不要不急の外出は控えることが求められた。フェスやライブは不急のものかもしれないけれど、決して不要のものではないはずだ。フェスという空間がもたらしてくれるポジティブなもの。体験することの必要性。それをフェスが開催されなかったことで再確認した人も多い。フェスは大きな喜びをもたらしてくれる。春フェスから踏み出せる一歩がある。写真 = 宇宙大使☆スター2021.02.19 00:16NEWSFESTIVALFEATURE
【Denali】黒(アナログ)の上に描かれた新たな生命。アナログレコードの上の描かれたヴィヴィッドな絵。盤に刻まれた音が絵にエネルギーを与えているかのようだ。ストリートカルチャーとしての絵は音楽などとリンクしている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Ito2021.02.13 07:30NEWSINTERVIEWFEATURE
2020年10月に開催された野外フェスJUNGLE FESTIVALのライブドキュメンタリーが1月23日より配信。 2020年10月17日に栃木県かかしの里で開催された「JUNGLE FESTIVAL distance ver GOMA & The Jungle Rhythm Section LIVE 2020」。ディジュリドゥ・アーティストのGOMAが、自身のバンドだけでオーガナイズした野外フェスだ。コロナ禍によって多くのライブやフェスが開催できなくなってしまった状況下で、どうすれば自分たちの音の場を守り、継続していくことができるのか。これからのフェスやライブのひとつの方向性を出したフェスだった。2021.01.22 05:32NEWS
【DRAGON76】相反するものの共存を テーマに描き続ける。過去と未来、静と動、正義と悪。そういった相反するものを自分の絵のなかで共存させる。絵によって人の心を動かす。ニューヨークのストリートでジョージ・フロイドさんの絵を描き、さらに世界から注目される存在になった。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi2021.01.21 08:30NEWSINTERVIEWFEATURE
自分の足元に転がっていた物語。日常という旅への視線。【青谷明日香インタビュー】コロナウイルスという言葉がささやかされはじめた頃にスタートしたアルバムの制作。制作後半では、リモートでの作業になったという。2016年に生まれたお子さんと音楽。ふたつに向き合う時間のなかで浮かび上がってきた新たなメッセージ。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano 写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamura2021.01.12 01:20NEWSINTERVIEW
【Kads MIIDA】音楽とアートのリンク。人のための絵の創出へジャマイカでの体験によってスピリットが覚醒し、東日本大震災によって自分たちが生きている日本の文化を再認識するようになった。自由であること、自然の一部であることをテーマに描き続けている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Suko2021.01.11 08:27NEWSINTERVIEWFEATURE
2021年へのカウントダウンはオンラインで。フジロックへの道はここから始まる。 2021年のフジロックへのカウントダウン・イベント、KEEP ON FUJI ROCKIN’ II ~On The Road To Naeba 2021~。11月後半からの新型コロナウイルスの感染拡大よって、お客さんを会場に入れることはNGになってしまったけれど、オンライン・イベントとして開催される。 当日の配信タイムテーブルとともに、スペシャルコンテンツとして「NAEBA SESSIONS」がイベントに追加されることが発表された。BIM、STUTS、TENDRE、T字路sの4アーティストが晩秋の苗場に趣き、木道亭やところ天国、みどり橋、ドラゴンドラといった場所でライブを収録。31日に会場から生配信されるライブ映像とは違った、苗場...2020.12.30 07:39NEWS
2020年→2021年へのカウントダウンは、きっと特別な体験になる。 KEEP ON FUJI ROCKIN’ ⅡやCOUNTDOWN JAPAN 20/21など、大晦日に予定されていたフェスは中止が相次いでいる。いっぽうで音楽の場を守るために、開催に向かっているカウントダウンパーティーも少なくない。 新木場ageHaでのCOUNTDOWN 2021は、"New Real Experience" とタイトルが付けられた。1年の締めくくりに、かつてない特別なラインナップが実現。日本のテクノ~トランスシーンを形作り、世界でも活躍する真のオリジネイター、TAKKYU ISHINO、KEN ISHII、TSUYOSHI SUZUKI、DJ K.U.D.O.が集結する。まさに原点にして頂点と言えるラインナップ...2020.12.28 08:58NEWS
ライブという豊かな時間が作られる場所を守りたい。そんなアーティストの思いが込められたコンピレーションアルバムGo To Chit Chatがリリース。 川崎市新百合ヶ丘にあるBar Chit Chat。それほど大きくないけれど、ライブも頻繁に開催され、ライブ好き音楽好きフェス好きの音楽フリークが夜な夜な集まっているバーだ。 コロナ禍によって、苦境に立たされているバーやライブハウスは多い。クラウドファンディングなどに挑戦し、「音楽発信の場」を消さないよう、ライブの灯火を消さないよう、様々なアクションが行われている。そのひとつと言えるのがCDの発売だろう。 Bar Chit Chatでライブ出演した所以のあるアーティストが参加したコンピレーション・アルバムが12月にリリース。タイトルは『Go To Chit Chat』。Caravan、東田トモヒロといったシンガー・ソングライターのほ...2020.12.25 02:07NEWS
八ヶ岳で実践される持続可能な日本的暮らしと文化の継承。【四井真治 ソイルデザイン】パーマカルチャーという人間にとって恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系に、かつての日本にはどこにも存在していた循環型の暮らしを加味する。豊かな未来のライフスタイルを八ヶ岳の地で描いている。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayshiー 四井さんが循環型社会の実現、パーマカルチャーに関わるようになったのは、どのようなきっかけからだったのですか。四井 大学では緑化工学を学んでいました。卒業後、東京の緑化会社に入ったんですけど、先行きや意味に疑問を感じ、数年で辞めて老後にやろうと思っていた有機農業のコンサルタントをやるために大学のお膝元に戻り農業...2020.12.22 08:30NEWSINTERVIEWFEATURE