【三ヶ田圭三(club SONIC iwaki)】地元のミュージシャンが集い、発信するという原点を忘れない。東日本大震災、そして新型コロナウイルス。乗り越えられそうもないと思えた高い壁も、地元の仲間や音楽(ライブ)を愛するミュージシャンの支えによって越えられてきた。その経験が未来のいわきのシーンへとつながっていく。文 = 菊地 崇 text = Takashi kikuchi写真 = 宇宙大使☆スター photo = Uchutaishi☆Star2021.09.30 01:28NEWSINTERVIEWFEATURE
【RAINBOW CAMPインタビュー】自然の音に耳をかたむけ、集い、平和を共有し、健康的に過ごす。フェスがもたらしてくれる大切な時間。コロナ禍がこんなにも長く続くとは、1年前は誰も考えていなかっただろう。20年に開催し、21年も開催にこぎつけそうなのが、岐阜県恵那市で行われるキャンプインフェスの「RAINBOW CAMP』だ。キャンプ場を貸し切り、しかも入場数をかなり絞っての開催となる。野外フェス開催への思いを、オーガナイザーの西田優太さんに聞いた。2021.09.27 07:50NEWSFESTIVAL
【SUPERSONICレポート】アーティスト、スタッフ、観客。みんなの失敗させないという思い。開催してくれてありがとう。 2020年8月。開催が間近にせまっているなか、SUPERSONICからコロナの影響で中止・延期されたことが発表された。 そして今年。出演者を大幅に変更・縮小して開催されることになったが、開幕直前にヘッドライナーのアーティスト2組が出演キャンセルされるなど、「混乱」のなか、開催された。 千葉市は、現在の世論を見てから、協力という立場でSUPERSONICを見守るということになった。多くのメディアは、千葉市の要請を断っての開催と報道した。 僕は9月18日のSUPERSONICに参加した。当然のように駅前には報道関係者がいて、どのような映像を撮りたいのか、何となく伝わってきた。 最寄り駅から、すぐスタッフの方が立っていてマスクの着用を呼...2021.09.27 00:22NEWSFESTIVAL
「水俣」を語り継いでいくための『MINAMATA』。写真家ユージン・スミスの姿をジョニー・デップ主演・製作により映画化。 熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、補償や救済をめぐる問題が続く日本における「四大公害病」のひとつ水俣病。その存在を世界に知らしめたのが、写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏が1975年に発表した写真集『MINAMATA』だ。3 年にわたり水俣で暮らし、公害病の実態や住民らによる抗議運動をカメラで捉えていくユージン氏の活動の軌跡をジョニー・デップ主演でドラマチックに描き出す。 ジョニー・デップは、この作品ではプロデューサーも務め、2020年のベルリン国際映画祭の公式記者会見で、こんな言葉を残している。「一人の関心を持つものとして、この歴史は語り継がれなければならないと思いました。映画の持つ力をフ...2021.09.26 07:18NEWSREVIEW
【竹島ガーデンピクニック・インタビュー】音楽を聴いて、出店を覗いて。そしてのんびり芝生に寝転がって楽しむ1日。愛知県蒲郡で開催されるデイフェス。飲食や物販などの出店が並び、アコースティックをメインにしたライブやライブペインティングも行われる。コロナ禍だからこそ、やれる範囲のものをやる。入場料は無料のフリーフェス。ここではゆったりとした週末が過ごせるはずだ。竹島ガーデンピクニック実行委員長・カシワギさんにインタビュー。2021.09.25 00:38NEWSFESTIVAL
会場を変更して春に続いて開催が予定されていたカメノワサーカスが中止に。 2回目となる2021年秋も、キャンプ場での開催が予定されていたけれど、新型コロナウイルスの感染拡大にともない緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の実施延長により、開催が中止となった。2022年は、春と秋の2回開催を希望。2021.09.24 07:29NEWSFESTIVAL
【読者プレゼント】アウトドアから日常まで、様々なシーンで活躍するPanasonicのハンズフリーLEDライト。3色を2つセットにして、それぞれ2名様に。 ハンズフリーのライトといえば、まず思いつくのがヘッドライトだ。両手が自由に使えることから、様々なアウトドアのシチュエーションで活躍している。 野外フェスやキャンプといったアウトドアだけではなく、日常でも活用OKで、多様な使い方が楽しめるのがパナソニックのハンズフリーライト。首からかけるタイプの「ネックライト」とクリップ式の「クリップライト」。いずれもLEDを使い、小雨の中でも使用可能な防滴構造がとられている。バッグに忍ばせておけば、ライトが必要なシーンに陥った際には、強い味方になってくれるだろう。2021.09.24 01:00NEWSGEAR
【いとうせいこう】福島の方々の話を聞き、その体験を文字で伝える。語られることがなければ、消えていってしまう震災の体験。ひとりひとりの話を、聞き手である自分を消し、ひとりひとりのモノローグ(独白)としてまとめた。忘れてはいけない真実の物語がそこにはある。文 = 宙野さかな text = Sakana Soranoー 東日本大震災後、はじめて被災地に行かれたのはいつ頃だったのですか。いとう 直後ではなく1年経ってからでした。お亡くなりになってしまった園芸家の柳生真吾さんに、「宮城県の三陸に自分たちが持って行った球根の花が咲くから、一緒に見に行きませんか」と誘われたのがきっかけです。現地に残っていらっしゃる方とかボランティアで入っている方とか、いろんな方々の話を聞きました。例えば三陸の歌津では「あそこ...2021.09.23 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE
空飛ぶ音楽祭、所沢航空公園での開催は中止になったけれど、アークホールとサクラタウンでライブ開催。 所沢航空公園で予定されていた空飛ぶ音楽祭。「8月2日に埼玉県に緊急事態宣言が発令された後も、感染収束の目途が立たない状況である」ことから、航空公園での開催は中止になった。 空飛ぶ音楽祭で出演が予定されていたアーティストのライブが別会場で行われる。メインステージでのライブのメンバーが揃うのが、26日にアークホールで開催される「希望の響きを所沢に!《小坂忠 with Friends in 所沢ミューズ》」。このライブに出演するのは、小坂忠・BEGIN・宮沢和史+高野寛、Meg & Piano Kojiの4組。 サブステージのSORAステージは、SORAコンサートとして開催される。25日26日の2日間で16組のミュージシャンが出...2021.09.22 05:14NEWSFESTIVAL
【三根星太郎】アンサンブルとしてのギターと自分の表現としてのギター。アフリカ、レゲエ、ブルース、ロック、ジャズ、サイケ、アンビエント、ヒップホップ…。様々なサウンドやリズムをエモーショナルなギターの音に昇華させる。インストに込めた自分の音世界の核心。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Suko2021.09.22 00:20NEWSINTERVIEW
妙高で開催予定だったM Festivalは開催延期。10月30日に東京・調布でM Festival 2021 - Revival in Tokyoが行われる。 コロナ禍の2020年秋にスタートしたM Festival。2年連続での開催が予定されていたが、参加するすべての人と地元の方々の安全を考慮して、開催延期になった。妙高での野外フェスの開催はなくなったけれど、10月30日(土) に東京・調布crossでM Festival 2021 - Revival in Tokyoが開催される。入場料は無料(投げ銭スタイル)。来年のM Festivalに思いをつなぐ日になるはずだ。M Festival 2021 - Revival in Tokyo開催日:10月30日(土)会場:調布cross出演:RANKIN TAXI、CARIBBEAN DANDY、JOHNSONS MOTORCAR、UHNE...2021.09.21 07:57NEWSFESTIVAL
アートをテーマにしたキャンプグラウンドが北陸・富山にオープン SCOT Summer SeasonやSUKIYAKI MEETS THE WORLDといった、独自性のあるフェスを長きにわたって継続的に開催している町が富山県南砺市。2021年6月、この町にアートをテーマにしたキャンプ場がオープンした。 富山の食材を活かしたディナーメニューやザ・ノース・フェイスの人気テント「ジオドーム4」に宿泊できるプランも用意されるキャンプ場だ。(紙面での紹介では、10月に野外フェスが予定されていると掲載しているが、来年以降に延期された。)2021.09.17 08:23NEWS