ジャム&フェスのスーパーグループNekosogiが結成。バンドのドキュメンタリーがコカレロ公式LINEから配信。 ひとつのバンドが産声をあげた。バンド名はNekosogi(ネコソギ)。「自己完結型一人楽団」と自分を称していたシンガー・ソングライターのローホー(RowHooMan)がはじめて組んだバンドだ。メンバーは、金子巧(Cro-magnon)、EIJI(Dachambo)、 三根星太郎(INUSHIKI)、佐久麻誠一(digda)。それぞれのバンドやユニットで日本のいたる場所でライブを行い、グラスルーツなフェスカルチャーの一端を築いてきたミュージシャンたちと言っても過言ではないだろう。セッションではなくひとつのバンドとしての誕生。ある意味では日本のジャム&フェスのスーパーグループと言えるかもしれない。2020.08.28 02:20NEWS
コロナ禍のライブ&フェスはどうあるべきか。市民社会の成熟とリスクを伴った自分たちの覚悟。 8月26日、「今、フェスができること、音楽ができること。」と題されたトークイベントが渋谷で開催されました。主催したのは、ハイライフ八ヶ岳の開催を9月12日〜13日に控えているアースガーデン。コロナ禍の中、東京・あきる野市のキャンプ場で、ライブフォレストというイベントを企画し開催を続けています。8月上旬にはライブフォレストフェスとして3日間行われました。 今回のトークイベントに参加したのは、藤井聡さん(京都大学大学院工学研究科教授/表現者クライテリオン編集長)、宮沢孝幸さん(京都大学ウイルス・再生医科研究所准教授)、スガナミユウさん(LIVE HAUS/SaveOurSpace/GORO GOLO)、近藤康太郎さん(朝日新聞記者/編...2020.08.27 05:08NEWS
New (Lifestyle) Acoustic Camp 20209月に開催へ。フェスで提示される新しいライフスタイル。 今年で11回目の開催となるNew Acoustic Campの開催が発表された。新型コロナウイルスによって、春からほとんどのフェスが中止(もしくは延期)という状況のなかにあって、開催を決めたことに拍手を送りたい。 開催告知とともに発表されたオーガナイザーのTOSHI-LOWさんのインタビューの中で、こんなことが語られている。「ニューアコが掲げているアコースティックで言えば、自分たちが暴れなくても、心の高揚で涙できて、芝生の上で、なんかこう静かに聴ける側面が他のロックフェスより強い気もするし、人とはこれだけ離れなさい、ということではなくて、人間が心地よいと感じるスペースを知っている人たちは多いと思ってて。そこで自分の心がいかに動くか...2020.08.26 01:43NEWSFESTIVAL
透明度本州一の菅沼湖畔でダンス!GLOBAL ARK 2020、チケットはソールドアウト。 本州随一の透明度を誇る菅沼湖畔に広がるキャンプ場を会場に、音楽とダンスの力で心の豊かさを取り戻そうと3日間にわたり開催される「GLOBAL ARK」。世の中の情勢を踏まえ、今年は「心の復興」をテーマに掲げた。来場者には「おしゃれマスク着用」というドレスコードも。チケットはソールドアウト。当日券の販売も行われない。当日の注意事項が公式SNSで呼びかけられているので、参加者は事前にチェックを。2020.08.25 05:13NEWS
「もったいない」が導くサステナブルな未来のヒント。映画『もったいないキッチン』が全国でロードショー公開中。 「もったいない」。元々は仏教思想に由来する⾔葉で、ケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイが、「MOTTAINAI」を世界共通の合⾔葉として掲げたことで世界中から注目を浴びた。無駄をなくすだけでなく、命あるものへの畏敬の念が込められた日本独自の美しい⾔葉だ。 ヨーロッパを舞台にした映画『0円キッチン』から5年、映画監督ダーヴィド・グロスが次なる舞台に選んだのは世界トップクラスの食品ロス大国日本。その量は毎年643 万トンにものぼるという。キッチンカーで福島から鹿児島まで旅しながら、「もったいない」を合言葉にフードロス問題を解決するヒントを発見していく。 食のもったいないをなくすためには、次の5つが考えられるという。「1. 買っ...2020.08.19 01:49NEWSREVIEW
ライブの新しいクオリティを創造すること。ROVO @ライブフォレスト ウィズ・コロナにあって、ライブというカルチャーを止めないためには、どういう場づくりが必要なのだろうか。それをトライしているのが「ハイライフ八ヶ岳」や代々木公園での「アースガーデン」をオーガナイズしているアースガーデンだ。東京あきる市のキャンプ場を会場に、5月には無観客でのライブ配信を始動。6月中旬には入場数を70人に限定してライブが行われた。キャンプ場でのこのライブイベントのために名付けられたのが「ライブフォレスト」。そして7月11日に入場数を150人に拡大してROVOのワンマンライブが開催された。この日の「ライブフォレスト」には、地元の飲食の出店もあり、よりフェス感が増えていた。2020.08.18 02:38NEWSREVIEW
開催される村からの要請で中止の判断。2021年の秘境祭に期待する。 400人規模でのフェスを開催を続けてきた秘境祭。「フェスカルチャーの火を灯し続けたい」という思いを実現するため、今年の開催を賭けたクラウドファンディングを実施している。そのクラウドファンディングは8月15日までなのだけれど、その終了を待たずに、開催の中止が発表された。 秘境祭のHPではこう伝えられている。「8月2日に北相木村を含む佐久圏域に新型コロナウィルス感染警戒レベルがレベル3に引き上げられたのを受け、8月8日に北相木村村長より直接イベント中止の依頼書を受けました。 秘境祭としては安全対策、ガイドライン制定し開催予定でしたが、運営チームで協議の結果、行政判断に従うべきという形となりました。断腸の思いですが中止とさせていただきま...2020.08.12 02:27NEWSFESTIVAL
【ブラリフェス/ISHINOMAKI BUCHI ROCK】復興途上の牡鹿半島の漁港で初開催。はためく大漁旗に込められた思い。ISHINOMAKI BUCHI ROCK08.12@小渕浜漁港特設会場2020.08.11 06:30NEWSFESTIVAL
Slow Life 未来の暮らし。Slow Life 未来の暮らし。人から人へうつっていく感染症にあって、人と人との接触を断つことが感染を拡大させない防止策と言われている。新型コロナウイルスによって、人と人が接触する機会の多い大都市での生活を考え、ライフスタイルを見つめ直した人も多かったに違いない。スローライフとは自分の時間をつくり、その時間を楽しむこと。そしてその延長線上で自然との調和を考えていくこと。持続可能な日々の積み重ねの先にあるものこそ、未来の暮らしなのだろう。写真 = 林 大輔2020.08.10 01:20NEWSFEATURE
2020年のグリーンルームは中止になってしまったけれど、Festival Goes on! 5月も、そして延期となって告知されていた9月も、ギリギリまで開催に向けて動いていたGREENROOM FESTIVAL。9月では、ステージ数を減らし、入場者数も減らすという発表があっただけに、GREENROOMで2020年の夏フェスを楽しみたいと熱望していたファンも多かったに違いない。「失ったものはお金だけ。考える頭も熱い気持ちも、行動する体もある。協力してくれるアーティストや仲間も家族もいる。最高の制作チームやスタッフもいる。その時その場所その瞬間だけの五感で感じる最高のライブエンターテイメントと感動体験を届けたい。音楽とアートの力を強く信じています。どんな時代や状況でも、音楽やアートは人々の心を癒し、励ますと。 この状況を乗り...2020.08.06 04:00NEWSFESTIVAL
野外パーティーで獲得した場作りの感覚を、自分の場所で更新する【佐々木春仁 おおぐて湖畔しらさぎ荘 おおぐて湖キャンプ場/長野・伊那谷】南信州の伊那谷。そこに絶好のロケーションの宿&キャンプ場がある。野外パーティーで獲得したアイディアをDIYで追加。更新された「今」は野外フェスで提出されている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 宇宙大使☆スター photo = Uchu Taishi ☆ Star2020.08.06 03:30NEWSINTERVIEWFEATURE
北欧のマインドを取り入れたライフスタイルブランドDörr#49(ドアフォーナイン)が誕生。渋谷KOE HOTELで初のポップアップストアを展開中。 この夏、アウトドアをテーマに多様なライフスタイルに寄り添うブランド Dörr#49(ドアフォーナイン)が登場した。主力となるアパレルは、北欧のミリタリーテイストを取り入れキャンプやフェスシーンにも合わせやすいスタイルに。そのほか、北欧のマインドをヒントにデザインされた雑貨や家具、食品などを幅広くラインナップしていく。2020.08.04 08:08NEWSGEAR