オンラインでのフェスの可能性。8月2日に音楽もマーケットも充実のWonderWindが開催される。 本来であれば夏フェスが日本のいたるところで開催されている時季。フェスロスになっている人も多いに違いない。7月後半になって人数を限定したガイドラインのもとで開催に向かっているフェスも出てきた。例えば富士吉田で7月18日から8月22日まで6回開催されているオールナイトパーティーFuji Dance Carnivalや、7月31日から8月2日まで東京・あきる野市のキャンプ場で行われる#フォレストライブフェスなど。前に戻るのではなく、新しいフェスのスタイルを作っていく。小さな規模の野外フェスからそんな試みが歩み始めている。 オンラインでも、新しいチャレンジがフェス&マーケットという切り口で行われる。8月2日(日)に開催される、「Wonde...2020.07.30 06:34NEWSFESTIVAL
林業という次世代へのバトン。【木田正人(東京チェンソーズ)】日本の文化の底流にある「木」。森を育みながら、木に託された日本の暮らしを伝えていく。東京の森を再生し、山を身近に感じてもらうための使命。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi2020.07.27 01:30NEWSINTERVIEWFEATURE
【kengo machine(FREAKY MACHINE)vs 根木龍一(microAction)】湘南という地の音楽文化を開拓していく意志。マスではなくよりコアな世界で表現していくことを選び、湘南をベースに活動を続けるバンドFREAKY MACHINE。結成28年を迎え、15年ぶりに4枚目のアルバム『SMOKE』がリリースされた。魂から湧き出るメッセージとサウンド。すべての作品の作詞を手掛ける松本健吾とレーベルmicroActionの根木龍一の対談。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi2020.07.25 06:34NEWSINTERVIEW
ジェリー・ガルシア vs KEENのコラボレーションが実現。UNEEKはジェリーの誕生日である8月1日に発売! グレイトフル・デッドの支柱だったジェリー・ガルシアがこの世から旅立ってしまったのが1995年8月9日。それから四半世紀を経て、ジェリー本人が描いたアートワークの2作品をモチーフにした限定アイテムがKEENから登場する。人々が体感を共有する一体感やコミュニティの大切さを音楽の力で伝えたジェリー。その価値観にKEENが共鳴したことで今回のコラボが実現した。 8月1日に発売されるUNEEKを皮切りに、NEWPORT RETRO、バッグ各種、マスクが順次発売されていく。これらコラボアイテムの売り上げの一部は、音楽を通じて選挙での投票を促すNPO団体HeadCount(ヘッドカウント)に寄付される。2020.07.24 15:01NEWSGEAR
【ブラリフェス/FUJI ROCK FESTIVAL ’19】過去最悪と言っていい大雨でも、 楽しむことを忘れないタフさがある。FUJI ROCK FESTIVAL ’1907.26~07.28@苗場スキー場2020.07.23 07:00NEWSFESTIVAL
【CAMPusインタビュー】WITH コロナの新たなアプローチ。夏の八ヶ岳でキャンプイベントを初開催。長野県の富士見高原リゾートで新しいキャンプイベントCAMPus(キャンパス)がスタートする。6月に開催される予定だったTHE CAMP BOOK(TCB)がオーガナイズすることもあって、ライブもラインナップされている。フェスの雰囲気も感じられるに違いない。限定100組。ある意味では贅沢なキャンプイベントと言えるかもしれない。オーガナイザーのTCBの樋口大貴さんにインタビュー。2020.07.20 08:34NEWSFESTIVAL
心もお腹も満たしてくれる 島のごちそう。【佐武研治・藤原由実 古民家カフェと宿 淡/兵庫・淡路島】築100年の古民家。この家とここの風景に出会ったときに、「宿」というビジョンが広がったという。日本の原風景が今も残る淡路のごちそう。文・写真 = 菊地 崇 text = Takashi kikuchiーふたりは、せいかつサーカスとして大阪を拠点に音の旅を続けていました。研治(Kenbow) 大阪の茨木というところにおったんです。そこでOneeと出会って。付き合って3カ月もすると、女の人は逃げ出して行ったんですけど、この人は逃げ出さんで、忍耐強いなあって思ってたんです。小さなアパートやったけど、ぎょうさん人が来るし、いつも飲み会状態やし。由美(Onee) 実家が旅館業をやっていたからか、人がいることが苦にならなかったんですね。家に知ら...2020.07.14 08:47NEWSINTERVIEWFEATURE
【森波インタビュー】できる限りの形を、今に刻むための音楽の場。春以降、ほぼすべてのフェスが中止、もしくは延期の決定が出されるなか、宮城県登米市で行われている森波が、当初から予定されていた日付を変えずに開催することが発表された。多くのフェスファンが、コロナ禍で開催が難しいという状況を認識しつつも、どこかでやってほしいと願っていたはずだ。オーガナイザーの柴田道文さんにインタビュー。2020.07.08 02:42NEWSFESTIVAL
NPOフェス協会による2度目のクラウドファンディングがスタート。今回は「フェスで出演機会を失ったアーティスト」への支援。 NPO日本ミュージックフェスティバル協会(JMFA)による2度目のクラウドファンディングが、7月2日にスタートした(7月30日募集終了)。4月に行われた1度目が、「自然災害や新型コロナウイルスによる中止になったフェスへの支援」だったのに対し、今回は「フェスの中止によって出演機会を失ってしまったアーティストへの支援」だ。 3月から6月まで、ほぼすべてのフェスが開催中止となった。夏も数万人を集めるビッグフェスは中止(もしくは延期)の発表をしている。いっぽうソーシャルディスタンスなどのガイドラインを設けたり、入場者数を限定したりして、開催に向けて動き出しているフェスや野外イベントも少なくない。秋に向けて希望の光も見えてきたけれど、アーテ...2020.07.05 06:54NEWS
GRATEFUL DEAD 50 / FARE THEE WELLから5年。アメリカに刻まれてきたグレイトフル・デッドという道標。キャプテントリップと称され、サイケデリックカルチャーのアイコンでもあったジェリー・ガルシアが逝ってしまったのは1995年。長きにわたって、グレイトフル・デッドという名が封印されていたが、グレイトフル・デッド結成50年にあたる2015年、シカゴとカリフォルニアで5回のみリユニオンショー「 FARE THEE WELL」が開催された。懐かしむための再結成ではなく、現在進行形のカウンターカルチャーを体現する。そのために全世界からデッドヘッズがシカゴに集結した。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi2020.07.03 01:59NEWSFESTIVALREVIEW
山の緑が 川の表情を豊かにする。【後藤めぐみ(GRAVITY)】水の上で自由にいられる。そんな開放感を得られたカヤック。水とともに暮らしているなかで、川と山の関係も大切に考えるようになってきたという。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashiー いつ頃、多摩地域に移住なさったのですか。後藤 カヌースクールをはじめるタイミングでこっちに来ました。23年前です。それまでは荒川上流の長瀞にいたんです。多摩川でスクールをやっているところが少ないということと、川の水がきれいというのが大きな理由でしたね。ー カヌーの魅力ってなんだと思いますか?後藤 水の上に出るって非日常なんですよね。普段では見られない視線になる。不自由なは...2020.07.01 23:10NEWSINTERVIEWFEATURE