【ブラリフェス/橋の下世界音楽祭】自立と多様が協調する場。 古くて新しい日本発信の祭りスタイル。橋の下世界音楽祭 SOUL BEAT ASIA 20182018.06.01-02 春シーズンで、もっともそこにいたい、参加したいと思わせてくれる祭りが「橋の下音楽祭」だ。去年、5回目でやっと初参加。おもしろいという一言では収まりきらない大きなものが、この無料のDIYの祭りには内包している。 祭り、あるいはフェスが持っている自立性と多様性。そして協調性。「橋の下」に参加するすべての人が、それを根底に持っているような気がする。だからこそ自分の祭りでありみんなの祭りであるという思いが流れている。何をするのもオーケーだけど、何をするのも自分が責任を持たなければならない。誰かに与えてもらった場ではなく、自分もそこに参加する。2018.08.30 00:28NEWSFESTIVAL
異常気象が続く今だからこそ自然との共生が必要。三宅洋平のSatokenが主催する映画上映+トークイベントが開催。 日本には数多くのダムがすでにあり、計画中のものも多い。それがどんな目的で作られ、本当に必要なものなのかどうかがわからないまま、作られてしまったり、計画が進んだりしている。そんなひとつが、DEALでも取り上げている長崎県川棚町川原地区で計画されている石木ダム。石木ダムが計画されている場所でフェスが開催され、その場所を訪れたミュージシャンの東田トモヒロさんとパタゴニアの辻井隆行さんの対談も行い、川原地区の日常を描いた映画『ほたるの川のまもりびと』の山田英治監督のインタビューも掲載した。 パタゴニアが提供した映画『ダムネーション』。川を変貌させ、魚を絶滅させ、生態系を破壊しているのにもかかわらず、期待される発電・灌漑・洪水防止のいず...2018.08.28 02:14NEWS
小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーテイー【TINY GARDEN FESTIVAL 2018】 <アーバンリサーチドアーズ>がおくるキャンプインフェス。ライブステージのほか、<LEE>によるタイダイ染めワークショップや<and wonder>によるマクラメづくりなど、ブランドと繋がりのあるメーカーのブースも多数出店し、「今の暮らしをここちよく」というブランドテーマを体現したイベントになっている。2018.08.28 01:31NEWS
岡山に人を呼び、元気にしたい。その思いを持って、中止ではなくチャリティイベントとしての開催が決定!【Westside Outdoor Festival】 DEAL6号の紙面で紹介したWestside Outdoor Festival。ちょうど校了を迎えている頃に、西日本では豪雨が続いていた。印刷途中で、会場に予定されていた高梁川河川敷も大きな被害を受けていることが明らかになっていきました。Westside Outdoor Festivalの開催はどうなるのか。もちろん今回は中止にするという判断もあったと思います。けれど、実行委員会の中心メンバーでありCielBleu茨木一綺さんは、岡山を盛り上げるために開催を決め、開催するための意義として、復興へのチャリティをWestside Outdoor Festivalの根幹に据えた。茨木さんに緊急インタビュー。2018.08.22 08:00NEWSGEAR
表現力とアイデアを詰めた アコースティック型。【SPECIAL OTHERS ACOUSTIC】SPECIAL OTHERS ACOUSTIC表現としてまったく別というエレクトリックとアコースティック。個々のスキルや楽器の持つ特性がより表現せざるをえないのがアコースティックかもしれない。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Itoー SPECIAL OTHERS とSPECIAL OTHERS ACOUSTIC。エレクトリックとアコースティックというコンセプトだけではなく、自分たちのなかではどんな違いを持っているのですか。又吉 楽器の身軽さの違いは大きいですね。エレクトリックになるとどうしても機材が増えてしまう。宮原 メンバーがいて楽...2018.08.22 01:40NEWSINTERVIEWFEATURE
ジャム進行形Summer Jam, Summer Fest.PHISHが1999年、ストリング・チーズ・インシデントが2002年に来日した。ジャムバンドと呼ばれるシーンは、アメリカでもフェスの中核を担うようになっていた。それから20年。ジャムは途切れることなく継承されている。フェスというカルチャーのなかに刻まれている自由は、ジャムのバックボーンにあるピース&ラブに他ならない。写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi2018.08.22 01:00NEWSFEATURE
入場無料の海フェスとして新たな挑戦を。【ウインドブロウ/インタビュー】夏を締めくくる海フェスとして、静岡県相良で開催を続けてきたウインドブロウ。海の環境保護を訴えてきたフェスだ。このウインドブロウが、今年は会場を変えて、入場無料で開催される。新たなチャレンジを試みるウインドブロウの田中徹さんにインタビュー。–––– 16年目のウインドブロウ。今回は入場無料とのことですが、どう変わるのですか。 15年間、音楽業界の中でライブシーンを重視し、おすすめのライブショウケースを開催してきましたが、地域密着を掲げるなかで、地元の方に子どもや孫と一緒に見にきて欲しいという思いからです。–––– ウインドブロウの特徴のひとつであるビーチクリーンは、今年も行われるのですか。 例年通り日曜日の朝に開催します。–––– 今...2018.08.21 02:46NEWSFESTIVAL
【ブラリフェス/GREENROOM FESTIVAL '18】都市型フェスにプラスαされた 何かが気持ち良さを誘う。GREENROOM FESTIVAL '182018.05.28@横浜赤レンガ地区野外特設会場 ここ数年の「グリーンルーム」の充実には、フェスという場がより多くの人にとってかけがえのない時間になっていることを物語っているように思う。去年から無料のマーケットエリアにもステージが作られ、前から開放的だった雰囲気が、さらにオープンになっているように感じる。 ジミー・クリフがヘッドライナーだった初日ももちろん行きたかったのだけど、DEALでも写真を撮ってもらった依田恭司郎さんのお別れ会があって不参加。今年で70歳(もっと年上かと思っていたけれど)のジミー・クリフ。ライブハウスで見るよりも、野外でレジェンドのレゲエで身体を揺らせたかった。2018.08.21 01:51NEWSFESTIVAL
太鼓芸能集団「鼓童」と佐渡市が開催する国際芸術祭。【アースセレブレーション】 今年で31回目の開催となる「アース・セレブレーション」。今年から本格的に始動する「さどの島銀河芸術祭」や、佐渡の伝統芸能や郷土料理、自然を楽しめるコンテンツとも連動し、さらに佐渡の魅力を堪能できるフェスへと拡大する。2018.08.13 00:53NEWS
【ブラリフェス/ARABAKI ROCK FEST.18】ロックスピリットをフェスに。 一旗うさぎが見守っている。ARABAKI ROCK FEST.182018.04.29-30@エコキャンプみちのく 数年前まで、数万人を集める日本人アーティストが主役のビッグフェスには、ほとんど興味がなかった。というのも、お客さんを多く集めるためにはそれなりのラインナップが必要で、しかも人が多いことによって、フェスが持っていなければならないと思っているゆとりや発信されなければならないメッセージが感じられないことが多かったから。けれど「アラバキ」に行くようになって、その思いは変わった。ビッグフェスでも、しっかりとメッセージが投げかけられている。そのメッセージを多くの人が持ち帰っていることを「アラバキ」で感じた。2018.08.12 03:05NEWSFESTIVAL
30時間ノンストップで続く、森でのオールナイトパーティー。【BLUES LEE CAMP/インタビュー】 都市のクラブではなく、さらなる遊びの深さを体感するための40時間ノンストップのオールナイトパーティー。野外フェスというよりも完全なる野外パーティー。踊り続た先に見えてくるものはどういうものなのだろう。オーガナイザーのミズバタさんにインタビュー。2018.08.10 02:50NEWSFESTIVAL
過疎が続く小さな集落との出逢い。DEAI 新潟県津南町太田新田 Gravityfree過疎が続く小さな集落との出逢い。新潟県の越後妻有エリアで3年に1度開催されているトリエンナーレ。ライブペイント・ユニットGravityfreeと空間工作人のBubbによる「DEAI」は3度目の夏となる。太田新田という小さな集落に関わるようになって8年あまり。都市からの発信ではない何かが見えてくる。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真 = 林 大輔 photo = Daisuke Hayashi太田新田という場所と人との出逢い。ー 最初に太田新田の「DEAI」になる家を見たときは、どんなことを思いましたか。DJOW 冬に来たんですけど、すげえところで暮らしているんだなって思いましたよ。8G&nbs...2018.08.10 01:16NEWSINTERVIEWFEATURE