岡山に人を呼び、元気にしたい。その思いを持って、中止ではなくチャリティイベントとしての開催が決定!【Westside Outdoor Festival】

 DEAL6号の紙面で紹介したWestside Outdoor Festival。ちょうど校了を迎えている頃に、西日本では豪雨が続いていた。印刷途中で、会場に予定されていた高梁川河川敷も大きな被害を受けていることが明らかになっていきました。Westside Outdoor Festivalの開催はどうなるのか。もちろん今回は中止にするという判断もあったと思います。けれど、実行委員会の中心メンバーでありCielBleu茨木一綺さんは、岡山を盛り上げるために開催を決め、開催するための意義として、復興へのチャリティをWestside Outdoor Festivalの根幹に据えた。茨木さんに緊急インタビュー。

–––– 西日本豪雨を受け、まだ被害が残る中で、開催を決めた大きな理由は?

 今回の豪雨災害では親戚や友人等も多数被災して、僕自身も支援物資を運んだり復旧作業に行ってきました。

 1週間ほど滞在している間にも物資はどんどん届きライフラインも復活してきていましたが、下水が上がった水で浸水した街や家は臭いも酷く、ここから先は町に多大なお金が必要になってくると感じました。

 そんななか、これは今回被災した広島県、愛媛県や岡山市も同じ状況なのですが、倉敷地区で言うと被災地区は市北部の町で、多くの方が観光に訪れる市街地(美観地区等)から南(ジーンズの町児島や瀬戸大橋など)はまったく被災していないにもかかわらず、観光客からのキャンセルが相次いだり訪れる人が前年度の約半数に落ち込み、岡山県のキャンセルだけで10億円 という試算も出ている状況になってしまいました。自粛ムードもあるなか、僕たちにも何か出来ないか?と考えてみると、アウトドアイベントを開催するにあたり集客力のあるメーカー、ゲスト、アーティストの予定は既に押さえてあったので、イベントは予定通り開催して、そのコンテンツをチャリティオークションやチャリティ物販とし、集まったお金を義援金に、またキャンプインにはせず街で宿泊したり夕食を食べてもらい岡山県でお金を落として行って貰えば少しは復興の役に立つのではと考えて開催しようと決めました。


–––– 開催発表していたものと、どんな点が変わっていますか。

 まず、当初予定していた高梁川河川敷広場は完全に水没して地面がえぐれ砂が積もり使えなくなったので、市では一番被災地から遠く復興の邪魔にならない市最南端の鷲羽山展望台を会場としました。またコンテンツもチャリティオークションをメインにしました。一人でも多くの方に参加していただきたいので参加費も無料としました。

–––– 当日はどんな場にしたいと思っていますか。

 物販ブースやワークショップ、ライブは通常通り開催する予定ですので、お客様には昨年と同じように楽しんでいただいたうえで、募金の代わりにオークションや特設ブースでのチャリティ物販にも是非参加して復興を支援していただければと思っています。


–––– そもそも岡山でアウトドアイベントを開催しようと思ったきっかけは?

 以前倉敷に住んでいた時からアウトドアを楽しんでいたのですが、昨年まで西日本にはアウトドアイベントが無いに等しく、開催されていたイベントといえば主催はアウトドアショップもしくはコミュニティやクラブで、大手メーカー以外はほぼ見る機会が無いうえに参加するにも垣根があり、様々なメーカー出店がある関東で言うところのアウトドアイベントとはかけ離れているのが実情でした。そこでさまざまな製品やギアに実際に触れたりワークショップを体験できる、中四国地方のアウトドアカルチャー浸透定着のきっかけになるような本格的なアウトドアイベントを開催しようと思いました。

WestsideOutdoorFestival 2018

開催日:8月25日(土)26日(日)

会場:鷲羽山第二展望台駐車場(岡山県倉敷市下津井田之浦)



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