苗場に熱い3日間が帰ってくる。国内外のアーティストがフジロックの9ステージで競演。 フジロックの開催が間近にせまってきた。今週になって、YOASOBI、BLACK PUMASの出演キャンセルの発表があったけれど、9つのステージを使って国内外の多種多様なアーティストが競演する。この規模感と幅の広さはフジロックならではのものだ。レッドマーキー深夜のプラネットグルーブも行われる。日曜夜29時のクロージングは石野卓球。入場には公式アプリが必須で、飲食店を含むすべての店舗で完全キャッシュレス決済になる。 グリーン、ホワイト、レッド、ヘブンの4つのステージのライブはYouTubeの生配信も予定されている。苗場に行けないという人も、配信で苗場の雰囲気を味わってほしい。 FUJI ROCK FESTIVAL ’22開催日:7月2...2022.07.27 01:15NEWSFESTIVAL
ALKDO=ACOUSTIC TURTLE ISLAND、自在遊睦時代到来リリース。時代のメッセージがここに。 ALKDO(アルコド)は、TURTLE ISLAMNDのフロントマンである永山愛樹とボーカル&太鼓の竹舞が、もっとフットワークよく、いろんな場所でライブをしていくために始動させたアコースティックデュオだ。アジアの音と日本の音頭をビートに乗せて歌う。ALKDOのアルバム『自在遊睦時代到来』が7月にリリースされる。このアルバムには、タイトル曲の「自在遊睦時代到来」、「十字架」、蘇生」の新曲3曲の他、TURTLE ISLAND のセルフカバー、子供たちのコーラスが輝く「KUKULALE2022」、韓国の舟唄「ペンノレ」、ヴィクトル・ハラの「平和に生きる権利」、カラード ・ ライスメン「人間 FUCKOFF」、鈴木常吉の「石」、永山愛樹...2022.07.18 05:51NEWS
コロナ禍でも休止しなかった東北の小さなフェス/森波が今年も開催。 宮城県登米市にある能舞台「森舞台」が会場。コロナ禍でも、2020年も2021年も休むことなく開催を続けた数少ない夏フェスのひとつだ。今年も海の日前日(日曜)に開催されることが決定した。今年もライブに定評のあるバンドがラインナップされた。東北の小さな町から発信されるフェスの光がここにある。オンライン配信も実施される。森波2022開催日:7月17日(日)会場:伝統芸能継承館 森舞台(宮城県登米市)出演:OKI DUB AINU BAND、Dachambo、ZAKINO、ASOUND、Toshizo Shiraishi a.k.a. THG、TOKIO AOYAMA、3732022.07.14 09:47NEWSFESTIVAL
フリーペーパーというコミュニケーションを、構成するためのスペース。【ONLY FREE PAPER(清水一 / 山本武義)】作るだけではなく、配付して、誰かの手元に届くことで完結するフリーペーパー。多くの制作者にとって、人に届けるためのサンクチュアリーのような存在がONLY FREE PAPERなのかもしれない。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Sukoー かつては渋谷パルコにあったオンリー・フリーペーパー(オンフリ)。中目黒のオンフリはいつスタートだったのですか。清水 2018年からです。その前は、キャンバス地のバッグなどをラインナップしたニューヨークのブランドがここにあったんです。オーナーが日本人ではあるのだけど、アメリカ国籍の方で。アメリカに戻らなければならなくなって、この場所...2022.07.14 08:30NEWSINTERVIEWFEATURE
ドクメンタへの道。【栗林 隆(Takashi Kuribayashi)】ドイツ・カッセルで5年に1度開催される世界を代表する国際展覧会〈ドクメンタ〉。CINEMA CARAVANのメンバーたちとの参加は、かつて自分が暮らした街への帰還という物語でもある。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Itoー 栗林さんは、今年6月にドイツで開催される展覧会〈ドクメンタ15〉に参加される。〈ドクメンタ〉のことを簡単に教えていただけませんか。栗林 ドイツのカッセルという古い街で、5年に1度開催される展覧会です。芸術のオリンピックとも言われていて、イタリアの〈ヴェネチア・ビエンナーレ〉とともに、世界二大展覧会とも言われています。基本的にはディレク...2022.07.08 03:00NEWSINTERVIEW
旅のドキュメントを屋久島から発信。【SAUNTER Magazine(国本真治)】世界自然遺産の地、屋久島。古くから移住者も多いこの場所から発信する旅の視線。都市からであり、自然の懐からでもあり、そのどちらでもない独自の視点が内包されている。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamuraー 屋久島発の雑誌『サウンターマガジン』。まず屋久島の魅力を教えてください。国本 屋久島って「島」なんですけど、「山」なんですね。花崗岩の塊。標高2000メートルに近い山が連なっていて、山頂近くでは冬だと雪が降る。麓ではハイビスカスが咲いて、バナナなどの南国のフルーツも採れる。水も豊富で、しかも僕は硬水より軟水が好きなんやけど、屋久島は超軟水。温泉も...2022.07.02 00:00NEWSINTERVIEWFEATURE