フジロック・フィールドオブヘブンの熱いファンクが再現される?コリー・ウォン、初の単独ツアーが6月に決定。 昨年夏のフジロック23。土曜夜のフィールドオブヘブンのヘッドライナーとしてステージに立ったコリー・ウォン。ホーンセクションを含む9人編成のバンドから発せられたファンクは、ヘブンを巨大な踊りの渦へと導いた。強力なグルーブを支配しながらエネルギッシュにギターを奏でるコリーは、現代のファンクシーンにおいてもっとも人気と技量を兼ね備えたギタリストのひとりと言えるだろう。 コリーはアメリカ・ミネソタ州ミネアポリスを拠点にしている。ミネアポリスといえば思い出されるビッグアーティストがプリンスだ。昨年のフジロックで来日したコリーのバンドにも、プリンスのバンドメンバーが在籍している。プリンスのファンクの遺伝子も、コリーに継承されていると言ってもい...2024.01.30 08:00NEWS
【FUJI & SUN】2月7日まで超早割チケット発売中。∈Y∋の富士山の裾野でのプレイに注目。「富士山と学び、富士山と生きる」をコンセプトにしたキャンプインフェス『FUJI & SUN』。富士山を間近にした絶好のロケーションのなか、音楽はもちろんのこと、人力チャレンジ応援部によるアウトドア体験プログラム、地元静岡の「おいしい」が集まるフード、モノづくりへのこだわりがつまったクラフトが並ぶマーケット、そしてキャンプなど、野外での様々な体験が待っているフェスだ。 5回目の『FUJI & SUN』の開催日時と第一弾アーティストが発表された。くるり、クレイジーケンバンドというライブも定評のあるバンドから、踊ってばかりの国、KID FRESINO(band set)といった今の時代にフィットする個性的なアーティストまで...2024.01.24 07:55NEWSFESTIVAL
GREENROOM、4組の海外アーティストを発表。波割(先行)チケットも発売中。「Save The Beach , Save The Ocean」をコンセプトに、横浜で開催されているGREENROOM FESTIVAL。今年も初夏の日差しも感じられるだろう5月後半に行われる。 現在4組のアーティストの出演が発表されている。イギリス人プロデューサー、ジョシュ・ロイドとトム・マクファーランドによるフューチャー・ディスコ・ユニット=JUNGLE(ジャングル)。2019年3月のシングル・デビュ―以来、オーストラリアを代表する女性シンガー・ソングライターとして人気を獲得したTones and I(トーンズ・アンド・アイ)。新作『What Ifs & Maybes』がUKアルバム・チャートで1位を獲得したTom G...2024.01.19 02:08NEWSFESTIVAL
【ボランティアインフォ(北村孝之)】日本のボランティアをもっとカジュアルに。フェスからつながっていく笑顔。東日本大震災をきっかけに、災害時のボランティア情報の発信とフェスのボランティアコーディネートという2つを軸にしながら活動を続けているボランティアインフォ。日本のボランティアの裾野が広がることを目指している。文・写真 = 菊地 崇 text・photo = Takashi Kikuch–––– NPO法人のボランティアインフォを立ち上げたきっかけを教えてください。 以前、 IT系の会社で働いていたんです。その会社を辞めて、カンボジアなどの東南アジアで学校を作りたいという人たちのお手伝いをしていたんですね。東南アジアにも行ったり来たりしていて、ちょうど日本にいるタイミングで東日本大震災が起きたんです。 IT仲間がYahooなどと連携し...2024.01.16 08:30NEWSINTERVIEW
【ウィルコ】アメリカの良心=Wilco。11年ぶりとなる単独来日ツアー、東京追加公演が決定。 ジャンルに縛られることなく、実験的な試みを重ねながら豊かな創造性を磨いてきたウィルコ。現代アメリカン・ミュージック・シーンにおける最重要バンドと言っても過言ではない。1995年に『A.M.』でデビュー。2005年にはグラミー賞で「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」含む2部門を受賞した。『ローリング・ストーン』誌は、ウィルコを「常に大きな関心をひくアメリカのバンドのひとつ」、「アメリカ最高峰のロックの印象派」などと表現している。ウィルコに影響を受けたバンドやアーティストは少なくない。 昨年9月に13枚目のアルバム『カズン』をリリース。リリース直前の8月から欧州〜北米ツアーを実施。そして日本を皮切りにオーストラリアツアーへ...2024.01.12 07:46NEWS
【OPEN JAPAN (肥田 浩)】祭りから復興へ。心に笑顔を生みだすための支援スタイル。未曾有の大災害となった東日本大震災。被災した人たちに寄り添った支援とは何か。それを常に考え、話し合いのなかで導き出し、ひとつひとつ形にしてきた。「忘れない、置き去りにしない」。それが活動の核に存在している。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi2024.01.05 08:00NEWSINTERVIEW