【MAGICHOURインタビュー】淡路島のプチリゾートで魔法のようなフェス時間を。淡路島の海を望む東海岸に位置し、「淡路のプチリゾート」とも呼ばれている淡路夢舞台。ここで、キャンプインも可能なフェス「MAGICHOUR」が4月に初開催される。オーガナイズしているのは、兵庫で「ARIFUJI WEEKENDERS」や「ONE MUSIC CAMP」を主催し、関西での野外フェスシーンを構築してきたONE。この場所へのこだわり、初開催に向けた思いなどを聞いた。2025.03.17 02:08NEWSFESTIVALINTERVIEW
【Ziggy Albertsインタビュー】その時の素直な自分を映し出す音楽を作り続けること。2024年10月に開催されたドノヴァン・フランケンレイターの来日公演のオープニングとして初来日を果たしたジギー・アルバーツ。オーストラリア発のオーガニック感あふれるシンガー・ソングライターだ。18歳でストリートでライブをするようになってから10年あまり。7枚目のアルバムが2025年2月21日にリリースされる。–––– まず生まれからお聞きしたいんですけど、生まれたのはオーストラリアのどちらなのですか。 クイーンズランド州のサンシャインコーストです。病院などではなく、自宅出産でした。家の小さなバスタブで生まれたんです。–––– どういう子供時代だったのですか?サーフィンをやるとか、音楽が好きだったとか。 本当にオーストラリアではお...2025.02.20 00:00NEWSINTERVIEW
【Indus&Rocksインタビュー】20周年記念のワンマン@横浜に向けて。ギター&ボーカルの黒澤次郎 、ドラムスの 岩野真央 、ベースの太田敏明 の3人で、メンバーチェンジすることなく活動を続けてきたIndus&Rocksが活動20年を迎えた。その集大成となるワンマンライブが4月13日に横浜BAYHALLで開催される。昨年末には、活動20周年を記念したZINEも発行されている。日本全国の多種多様な場所でライブを重ね、人と音、人と人も繋げてきたバンド。20年とはどんな時間だったのか。Indus&Rocksの3人にインタビュー。2025.02.13 04:30NEWSINTERVIEW
【Sardine Headインタビュー】コミュニティのなかで構築〜継続されたきたライブ空間。2025年、活動25年を迎えるSardine Head。昨年末に12年ぶりとなるアルバムをリリースした。コロナ禍においても、自分たちのスタンスでライブを続けてきた4人。ジャム〜インプロビゼーションというシーンのなかにおいても、唯一無二の音楽を構築し、継続してきた。Sardine Head。長きにわたってバンドとして活動を継続させること、そして新作について聞いた。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Suko2025.02.08 02:00NEWSINTERVIEW
【Kitty Livインタビュー】初のソロ作に込められた音。ロックンロールを奏でるファミリーバンド、キティ・デイジー&ルイス。末っ子であるキティ・リヴがソウルフルでファンキーなファースト・ソロアルバムをリリースしたのが24年夏。その直後にフジロックのステージに立った。そして年が明けた1月に初の日本ツアーが待っている。時間をかけて制作したというそのアルバムや家族からの影響などを聞いた。photo = Dean Chalkleytext = Sakana Sorano2025.01.10 08:00NEWSINTERVIEW
声で聞く詩と文字で読む詩。【ナナオサカキを語る Dialogue 2 - 向坂くじら × ikoma(胎動LABEL)】ナナオサカキの詩を読む。ナナオサカキの詩を聞く。自分の周りから宇宙へ。そしてまた自分のもとへ。 そんな旅に誘ってくれる詩への畏敬と拒否。ヒッピー的な生き方に疑いを持ってしまう世代の社会と自分の関係性。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Sukoー まずふたりの出会いというか、関係を聞かせてください。ikoma 胎動LABELというレーベルを主宰していて、ポエトリー・リーディングなどのイベントを運営しています。彼女が大学生時代に、詩人として活動している場でたまたま出会って。自分のイベントに出てもらって。それから7〜8年くらいになるかな。くじら 自分の表現のはじまりは...2024.12.02 01:02NEWSINTERVIEWFEATURE
自由な詩が生まれる起因。【ナナオサカキを語る Dialogue 1 - 長沢哲夫(ナーガ) × いとうせいこう】10代の頃に新宿・風月堂でナナオサカキと出会い、 一緒に旅に出てもいた長沢哲夫。ナナオサカキの詩を、今も自身のライブで音源にのせて読むいとうせいこう。旅と詩とナナオサカキを巡るふたりの対談。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 北村勇祐 photo = Yusuke Kitamuraいとう ナナオサカキさんのことをお話していただく前に、まずはナーガ(長沢哲夫)さんのことをお聞きします。どちらの生まれですか。長沢 東京の新宿区です。早稲田大の近く。戦争中は岩手に疎開していましたが。いとう 岩手に疎開なさっていて、終戦後に東京に戻ってきた?長沢 小学校に入るので帰ってきたんです。6歳か7歳か。いとう ど...2024.11.25 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE
民謡という手つかずの源泉。【田中克海 民謡クルセイダーズ】多くの人が耳にしたことがあり、口ずさめる「民謡」。多くの人の心に宿っている歌を、ラテン・リズムに融合させて21世紀に再生させる。唯一無二のシン民謡は、日本だけではなく世界に伝播されている。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano写真(ポートレート) = 須古 恵 photo(portrait) = Meg Sukoー 田中さんは、いつから福生の米軍ハウスにいるのですか。 20年くらいになります。はっぴいえんどとか聴いていましたが、音楽と福生がリンクしていなくて。当時は雰囲気がいい街って聞いて、遊びに来た。今と違って、もっと米軍ハウスが多かったんですよね。知人が米軍ハウスに住んでいて、入ってみたら「ここ、ヤバい」っ...2024.11.20 01:00NEWSINTERVIEWFEATURE
【Rickie-G × HOMERUN SOUND対談】DIGGIN’ UP THE ROOTSに込められた「街で受け継がれている文化の根っこ」。横浜ベイホールで開催される「DIGGIN’ UP THE ROOTS」。横浜〜神奈川に所以のあるミュージシャンがアーティストが集まり、横浜〜神奈川で培われてきたカルチャーを次世代にも繋げていこうというイベントだ。オーガナイザーのHOMERUN SOUNDとライブ出演するRickie-Gが、「DIGGIN’ UP THE ROOTS」への思いを語り合う。取材・構成 = 宙野さかな写真 = 林 大輔2024.10.25 00:00NEWSFESTIVALINTERVIEWFEATURE
【THE NEW MASTERSOUNDS(Eddie Roberts)/INTERVIEW】ソウルフルなグルーヴに満たされたバンドサウンド。デビュー25周年を迎えた世界最高峰のジャズ・ファンク・バンド、ニュー・マスターサウンズ(以下NMS)。99年にイギリス・リーズで結成。2000年代に入り、アメリカのジャムシーンでも人気を獲得していった。18作目となる新作『Old School』をリリース。その新作がセットリストに加えられたライブが早くも日本で実現する。世界中をツアーで回り、オーディエンスを熱狂の渦に導いてきた4人ならではの高速ファンクが、再び日本で展開される。NMSの中心人物であるギターのエディ・ロバーツにインタビュー。2024.10.10 07:08NEWSINTERVIEW
地球に刺さる男の新たな航海。【sasaru kozee】世界を旅する。その旅を記憶と記録に残るものとするために自らがプロデュースしたのが「SASARU」。Google Mapのピンをイメージして自分が大地に刺さる。その旅の様子はSNSで展開され、世界中に拡散されていった。写真(ポートレート) = 須古 恵 photo(portrait) = Meg Suko文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchiー 「地球に刺さる男」について聞かせてください。K ブレイクダンスをやっていたので、ブレイクダンスを通してヒップホップカルチャーに魅せられていったんですね。何も調べずにイメージだけで、「ブレイクダンスならニューヨークだろ」って思って。そして高校を卒業した年にニューヨークに行...2024.10.10 00:25NEWSINTERVIEWFEATURE
【Jah9/来日直前インタビュー】レゲエがもたらしてくれるポジティブな変化を共有する。2010年代後半に盛り上がってきたレゲエ・リヴァイヴァル・ムーヴメント。その最重要女性アーティストとして注目を集めているJAH9が、初来日を果たす。メッセージ性とスピリチュアル性に包まれたライブ。それはレゲエアーティストでありつつ、ウェルネスアドボケイト(健康提唱者)であり、カルチュラルアンバサダー(文化大使)という側面を持っているからに他ならない。来日直前のJah9にインタビュー。–– 出身はどちらですか。 生まれはジャマイカのモンテゴベイで、トレローニー地方のファルマスで幼少期の8年間を過ごしましたが、文化、アートそしてスピリチュアル面でもパワフルな中心地であるキングストンで育ちました。ジャマイカはレゲエの聖地なので、そこで生ま...2024.09.18 03:30NEWSINTERVIEW