【坂詰ギグ】40以上のアーティストがラインナップ。入場料はおひねり。物販などの売り上げは能登復興支援へ。 新潟県小千谷市にあるオーガニック・レストランを会場にした入場無料(おひねり制)のフェス。去年は2日間で20組近くのアーティストが出演。今回はDJを含めると40以上のアーティストがラインナップされている。物販の売り上げを能登地震の復興のために寄付されるという。音楽を媒介にした共助が生まれる。 会場内の森にテントサイトもあり、キャンプインで楽しむことも可能(水場はなし)。持ち込みも自由とのことだけれども、おひねり制ということを考えての心ある対応を。2024.09.13 05:18NEWSFESTIVAL
【Blue Note JAZZ FESTIVAL】ほとんどのライブが1時間以上。会場を有明アリーナに移して8年ぶりに開催。 ブルーノート・ニューヨークが主催し2011年にスタートしたブルーノート・ジャズフェス。1ヵ⽉間にわたりクラブ、シアターなど複数会場で、ジャズやさまざまな⾳楽があふれるニューヨークの初夏の⾵物詩として定着している。 ⽇本では2015年に野外フェスとして初開催され、横浜⾚レンガ野外特設ステージを会場にジェフ・ベック、パット・メセニー、ロバート・グラスパー、ハイエイタス・カイヨーテ、インコグニートらがステージに立った。そして今年、有明アリーナに会場を移して8年ぶりの開催される。 NASとシカゴをそれぞれのヘッドライナーに、パーラメント・ファンカデリック feat. ジョージ・クリントン、マーカス・ミラー、ナイル・ロジャース & ...2024.09.12 01:24NEWSFESTIVAL
THE ROOTSが12月に一夜限りの来日公演。グルーヴとエネルギーに満ちた時間が展開される。 アメリカでは絶大な人気とリスペクトを集めているのに対し、日本にはその潮流がどういうものなのかさえ、なかなか伝わってこない。アメリカ本国と日本での人気が乖離しているアーティストやバンドたち。THE ROOTSも、そんなバンドのひとつにあげられるだろう。 THE ROOTSは、1987年にMCブラック・ソートとドラマーのクエストラブによってフィラデルフィアで結成された。1993年にファーストアルバムをリリース。そこに刻まれていたのが、生演奏に乗せてラップするというスタイル。ヒップホップに生演奏を取り入れた先駆者として、現在に至るまで数々の輝かしい功績を残している。「Best R&B Album」を含む数々のグラミー賞の受賞には...2024.09.11 08:20NEWS
【LUNA MAGIC】秋の北海道を舞台に、ピース&ラブな空気感が蔓延する。 日本のカウンターカルチャー系ミュージシャンをラインナップした秋の北海道を舞台にしたフェス。今年は会場をスキー場のロッジに会場を映して行われる。ピース&ラブな雰囲気に包まれた居心地のいい時間が、ここには流れている。昨年は2021年にライブ中に急逝した南正人さんへの追悼をメインテーマにしたという。両日とも開演は10時。終演は20時半が予定されている。LUNAMAGIC Back Stage 2024開催日:9月22日(日)23日(月・祝)会場:ばんけいセンターロッジ(北海道札幌市)出演:まったり〜ず ルーアプカシ upopo、辻村マリナ with TAHI、Jeryy”Koji”Chestnuts Band、Dachambo、PENG...2024.09.11 05:43NEWSFESTIVAL
【ブラリフェス23/New Acoustic Camp】緑のなかの3日間。ライブだけではないそれぞれの過ごし方。New Acoustic Camp 20232023.09.16-18@水上高原リゾート2002024.09.10 01:05NEWSFESTIVAL
【ブラリフェス22/橋の下世界音楽祭】伝統と世界と平和に満ちた集いの場。2022年、〈橋の下世界音楽祭〉が4年ぶりに開催された。束縛されることのない自由に満ちた時間。オーガナイズされるのではなく、参加する人たちの意識で村が形成されていく。コロナ禍によって集うことが制限され続けていた時間からの開放も、みんなが求めていたことなのかもしれない。文 = 菊地 崇 text = Takashi kikuchi 写真 = 宇宙大使☆スター 2024.09.09 01:15NEWSFESTIVAL
【朝霧JAMS’ (堀内 潤/矢部剛史/石飛美郷/小野田麗斗)インタビュー】ボランティアの笑顔と活気がフェスの雰囲気を作り上げる。フェスを通して地元を盛り上げ、地元の魅力を伝えていきたい。そしてフェスをよりいいものにしたい。そんなまっすぐな思いが、朝霧JAMのオーガナイザーとボランティアチームを対等なものにしている。ー それぞれの朝霧JAMS’でポジションを教えていただけますか。堀内 現在、代表を務めさせてもらっています。代表になったのは2019年。2004年からコアスタッフとして活動しています。矢部 2代目の代表で、前の前の代表になります。「朝霧JAM」初年度に飲食で出店させてもらったんです。美郷さんから、「地元ですごいフェスがあるから参加しないか」って声をかけてもらって。ちょっとおもしろそうだなって軽いノリで出店を決めて。参加したら、ボランティアのみなさん...2024.09.07 23:00NEWSFESTIVALINTERVIEW
【ブラリフェス23/Local Green Festival ’23】 9月の横浜は暑過ぎた。心地よい季節の開催を希望。Local Green Festival ’232023.09.9@横浜赤レンガ倉庫2024.09.07 00:00NEWSFESTIVAL
【森のこしかけインタビュー】フェスを持続させるためのワーカーズコープ設立。長野県飯綱高原でコロナ禍に立ち上がったフェスがある。今年3回目の開催となる「Mori no Koshikake Music & Art Festival」(森のこしかけ)だ。このフェスの開催を中軸に地域の振興や交流をはかることを目的にワーカーズコープ(労働者協同組合)が設立され、このワーカーズコープが2回目以降の主催となっている。おそらく日本初のワーカーズコープ主催による野外フェス。静岡の「頂」や福岡・糸島の「SUNSET LIVE」といった歴史と人気のある野外フェスが今年で終焉するのに対し、どうフェスを持続させていくのか。その方法のひとつとして、ワーカーズコープという存在に注目していいのかもしれない。2024.09.05 06:42NEWSFESTIVALINTERVIEW
フジロック24のライブをさらに進化させる? エキゾ+ファンク・ディスコ・バンドYĪN YĪNが11月に初来日ツアー。 今年のフジロックでの個人的なヒットは、初来日だったYĪN YĪN(インイン)のライブ。東アジア〜東南アジアのテイストを、巧みにディスコ的に昇華させたサウンドは、クルアンビンの世界観にも通じるものがある。 インインは、オランダ最古の町と言われるマーストリヒトで2017年に結成。2019年にファーストアルバムを発表し、エキゾ+ファンク・ディスコ・バンドと位置づけられるようになった。最新作は今年1月にリリースされた3作目の『マウント・マツ』。「子守唄」「東京ディスコ」「タカハシ」とタイトルされた曲たちには、民謡や演歌など日本的なエッセンスがより散りばめられている。 フジロックのライブで感じさせてくれたのは、「キワモノ」感ではなく、バンド...2024.09.04 07:12NEWS