【秘境祭最後の開催に寄せて】オーガナイザーからのメッセージ。2007年に秩父ミューズパークでスタートした秘境祭。2019年から、長野県のキャンプ場が会場となった。コロナ禍での開催中止を経て、去年復活。そして今年。秘境祭として最後の開催になることが発表された。この週末に開催を控え、秘境祭のキノシタリュウさんに思いを書いてもらった。2023.08.29 22:00NEWSFESTIVAL
【Sunset Live】コロナ時代には不開催だった九州を代表する夏フェスが復活。 音楽を通して糸島の自然の素晴らしさに目を向けてもらうことを目的に1993年夏に福岡県の糸島でスタートしたSunset Live。「Love&Unity」を合言葉に、九州を代表する夏のビーチフェスとして人気を集めていった。 多くのフェスがコロナ禍においてもどうにかしてフェスを継続させようとしていたのに対し、「マスクを奨励するのはSunset Liveの本意ではない」としてコロナ禍では、あえて不開催という判断を下していた。その熱い思いが凝縮され、絶景やぐら体験などの新しいコンテンツも加わり、今年、4年ぶりに復活する。2023.08.29 01:44NEWSFESTIVAL
【ONE MUSIC CAMP 2023】 関西圏では少ないキャンプインの夏フェス。「みんなであそぶフェス」をコンセプトに、プールやアスレチックも備わった兵庫県三田市のキャンプ場で開催されるキャンプインフェス。プロのカメラマンから簡単にカメラのコツを教わって会場内でカメラ撮影を自由に楽しむ、こどもたちのためワークショップ「こどもカメラマンプロジェクト」などの多彩なコンテンツで、ファミリー層を中心に人気を獲得している。深夜から未明にかけて「猫ディスコ」が行われるなど遊び方は自由。今年はアジアからもアーティストを招聘している。2023.08.23 08:50NEWSFESTIVAL
【橋の下大盆踊り SOUL BEAT ASIA 2023】日本の夏の風物詩「盆踊り」を橋の下スタイルで。 豊田市の「橋の下」で開催されているDIYの世界音楽祭。今回は一昨年の東京オリンピックの際に行われた「盆踊り」バージョンで行われる。河内音頭や郡上おどりもラインナップされ、日本の夏の風物詩を自分たちのスタイルで演出する。 今年は規模は少々絞っての開催。「橋の下大盆踊りとしての専用駐車場はないので、公共交通機関や近隣のコインパーキングを利用してください」と主催者。「あなたの自由が誰かの自由を奪うという事の無いように、自分たちの場所は自分らで守ろうぜ」とメッセージが綴られている。 入場方法も変わり、イープラスでの購入の後、当日はトヨタスタジアムコンコースに特設された受付でパス取得してからの橋の下入場となる。 開催に関してのいろいろな変更...2023.08.22 01:35NEWSFESTIVAL
【SUKIYAKI MEETS THE WORLD 2023】富山で継続される音楽を通しての異文化交流。 32回目の開催となる市民参加型のフェス。「音楽を通しての異文化交流」をテーマに、世界各地の様々な文化との出会いと交流の場を作りながら、地域に根ざした音楽文化の創造を目指して開催が続いている。 初日の8月25日は入場無料の「ヘリオス前庭」で開催。26日と27日はメイン会場となる「円形劇場ヘリオス」のみならず、市内のパレードやワークショップなど、様々な場所、様々なスタイルで世界の音楽に触れ合えるのも魅力だ。ヘリオスから歩いていける場所にはキャンプサイトも用意されている。海外からの出演者がラインナップされたライブは東京と大阪でも行われる。2023.08.21 07:32NEWSFESTIVAL
【TEDESCHI TRUCKS BAND】テデスキ・トラックス・バンド、3都市を巡る待望の来日ツアー。東京では追加公演も決定。 新世代3大ロック・ギタリストのひとりであるデレク・トラックスは10代中盤から自身のバンド=デレク・トラックス・バンドで活動を開始。20歳でオールマン・ブラザーズ・バンドのギタリストに抜擢された。2011年に発表された「「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」では16位にランクされている。日本にもデレク・トラックス・バンドだけではなく、エリック・クラプトン・バンドのギタリストとしても来日を果たしている。 そんなデレクが、5度のグラミー賞ノミネート歴を持つシンガー&ギタリストのスーザン・テデスキと夫婦となったのちに、ふたりが中心となるバンドとして2010年に始動させたのがテデスキ・トラックス・バンドだ。その年...2023.08.18 01:54NEWS
【山水人】9日間に及ぶマツリのなかに「電気を使わない日」も設定。 美しい川が流れる滋賀県朽木生杉で開催されるマツリ。17回目を数える今年は、開催期間が9日間。そのなかには「電気を使わない日」も設定されている。日常に当たり前にある電気について、あらためて考える日になる。2回の週末は、多くのアーティストのライブが予定されている。会場マップとプログラムが公開された。注意事項などもホームページには掲載されているので、参加者は事前に確認を。2023.08.17 08:00NEWSFESTIVAL
【アース・セレブレーション】「ひとつの地球」が佐渡で感じられる日。海外からも注目を集める歴史あるフェス。 佐渡(ローカル)から世界(グローバル)に向けて発信し続けている鼓童による太鼓カルチャー。佐渡の小さな集落の小木で、国際芸術祭として「アース・セレブレーション」が初開催されたのが1988年。今年で36回を数える。2018年には、日本紹介サイト「japan-guide.com(ジャパンガイド)」で「訪日外国人の旅行先満足度 No.1」に選ばれている。 4年ぶりに海外から招聘されるアーティストも登場。小木をより楽しめるように、ハーバーマーケットやハーバーライブの青々と輝く海エリアのブルー、ワークショップが行われる三角フリンジ会場や小木商店街エリアのイエロー、小高い丘にある城山公園のグリーンという3つのエリアが設けられている。ライブ以外の...2023.08.10 01:16NEWSFESTIVAL
【千尋】『リトルコスモ』発売1年4ヶ月後のリリースパーティー。喜びと笑顔が満ちる夜。「もしかしたらCDとしてリリースするのは、この作品が最後かもしれない」という強い思いを持って、千尋の4枚目のアルバムである『リトルコスモ』が発売されたのが2022年4月。コロナ禍ということもあり、なかなか実現できなかったレコーディングメンバーによるライブがついに実現する。メンバーは、ギターの鈴木井咲、キーボードの鈴木潤 、ベースの伊賀航、ドラムスの椎野恭一。ミキサーは内田直之が務める。いずれも千尋といろんなシーンや作品で共演している音楽家たちだ。「『リトルコスモ』は、自分だけの力じゃないっていうか、不思議な力に背中を押してもらえたような感覚でした」とも語っていた千尋。その不思議な力が、横浜のライブハウスにも満ちるはずだ。 このリリー...2023.08.07 01:24NEWS
夏の間だけオープンする星空のしたの映画館。【星空の映画祭】 標高1,300mに位置する「八ヶ岳自然文化園」を舞台に、夏の間だけ開かれる野外映画祭。この映画祭がスタートしたのは1981年。開催されない時期もあったが、2010年に復活。今回で37回を数える歴史のある野外映画祭だ。高原に吹く涼しい夜風にあたりながら、大自然のなか人気映画を鑑賞することができる。 8月6日から20日までの15日間で、新海誠監督の『すずめの戸締まり』や『トップガン マーヴェリック』などの昨年の興行収入の上位にランクされた作品から、シカゴ日本映画コレクティブ観客賞を受賞したドキュメンタリー『切腹ピストルズ参上!』や、『アフガニスタンの無医村での診療や治水事業に献身した中村哲さんの半生を描いたドキュメンタリー『劇場版 荒...2023.08.05 06:49NEWS
【ONE PARK FESTIVAL 2023】福井のごちそうとおもてなしとダンスミュージックを召し上がれ。 福井駅から徒歩5分にある市街地の公園で開催されるフェス。コンセプトは「街全体をひとつのテーマパークにする」こと。リストバンドを着用していれば、会場の外の涼しいとこに、ちょっと休憩しに行くことも可能。福井のごちそうとおもてなしが今年のテーマ。ライブ&DJの3つのステージだけでなく、フードコートやマーケットが公園のなかにコンパクトに集結。Gravityfreeのライブペインティングも行われるキッズスペース、サウナやカヌーなどなど、コンテンツも盛りだくさん。 2023年夏のONE PARK FESTIVAL2日間の最後を締めるのが、このフェスのためだけに編成されたONE PARK Special Band。「ONE PARK FESTI...2023.08.03 05:36NEWSFESTIVAL
発酵の日(8月5日)に、イマジン盆踊り部が発酵盆祭で踊りの輪を描く。 東日本大震災をきっかけに鎌倉で結成されたイマジン盆踊り部。映画『発酵する民』でも注目を集めている彼ら。日本各地のフェスやイベントに遠征し、生バンドによる盆踊りで平和の輪を描いている。「8月5日を発酵の日と勝手に名づけた8年前。あれから遠征続きでなかなか地元でイベントができてなかったので、結成10年を過ぎた今年は気持ちを新たに、地元で生楽団の盆踊り大会を開催します」とメンバーからコメント。イマジン盆踊り部はフルバンドで出演。入場無料で出店などもあり、フェスと祭りがミックスしたような雰囲気になるのだろう。限定手ぬぐいなどが返礼の協賛も絶賛募集中とのこと。2023.08.02 08:03NEWSFESTIVAL