【ブラリフェス/渋大祭】渋さ知らズ結成30周年おめでとう。 カウンターとしての視点を浴びる。

渋大祭

09.16.19@川崎市東扇島東公園

 心の底から、渋さ知らズは日本の宝だと思う。アンダーグラウンドであるにも関わらず、フェスを自主開催して、渋さの気持ちに呼応するように多くの人が集まる。2019年で結成30周年を迎えた渋さ知らズの記念祭には、なんとアメリカからサン・ラー・アーケストラもやってきた。他のイベントやライブに出演するわけではなく、「渋大祭」のためだけに来日した。

 アメリカやヨーロッパではアンダーグラウンドがカウンターとしても存在している。日本はどうか。アンダーグラウンドは、残念ながらカウンターにはなっていないように感じる。その意味では渋さこそ、日本のカウンターなのかもしれない。

 前日までは水上でファミリー層が多い「ニューアコ」。遠いようで実は近いふたつのフェス。カウンターを日本でも広げたい。

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