【Forest Jam Grandeインタビュー】ゼロ年代からライブ&フェスシーンを支えてきたバンド&アーティストが千葉の「小さな森」に集結する。

千葉の外房にある森で「小さな野外フェス」として、18年にわたってほぼ毎月行われている「Forest Jam」。2日間に多くのアーティストを集める「Grande』としては8年ぶりに開催されることになった。そして一度限りの復活だという。日本のライブ&フェスシーンを支えてきた音が、再び集結する。オーガナイザーの迎忠男さんにインタビュー。


–––– 8年ぶりの開催になりますが、開催しようと思ったきっかけを教えてください。

 単純に赤字続きで厳しくて止めましたが、やり残した感はずっと残ってはいました。会場の中滝アートヴィレッジの協賛のもと開催の運びとなりましたが、今回の開催が決まった段階で「これで最後にしよう」というのも決めていました。

–––– 「小さな野外フェス」Forest Jamは140回近くを数えます。これだけ続けている要因は何なのですか。

 ただのエゴだと思います。こんないい環境でアンダーグラウンド中心とはいえ凄い人たちが出演してくれています。もっと多くの人に来てもらって、この珍しいシーンを体験して欲しいなと思って続けていれば、いつか誰かが気づいてくれるかなと思っていました。そして、まだまだ自分が見たい世界観には届いてないので、これからも作り続けていかないといけないという気持ちがあるので続けられていると思います。「実際に来て体験しないと伝わらない」とみなさん口にするので、ぜひ遊びに来てほしいですね。

–––– そもそもForest Jamをはじめたきっかけを教えてください。

 最初はビーチでSURF JAM(※1)を始めたのですが、地元にはサーファーの若い人たちがいたのでイベントやれば遊びに来るかな?と思っていたんですが、どうやらそこまで音楽には興味がないらしく…。そこで「シーンを作るのだ!」ということで海沿いのバーなどで毎月SURF JAMを開催することにしました。その後、森の中の店で開催することになって、イベント名もForest Jamとして毎月開催するようになりました。

(※1. 後にSURF JAM FESTIVALとなり現在も続いている。今年7月で20周年)

–––– 今回のForest Jam Grandeの、一番の特徴はなんだと思っていますか。

 興行としては失敗続きで2018年に終わってしまいましたが、そこで大きく変えるとGrandeではなくなるので、これまで通りな感じで企画しました。最終回から8年、コロナもあり、バンドの解散や休止、世代の移り変わりやシーンの変化を今回あらためて感じました。それでもなお、日本のライブシーンを支えてきた音をここに集めてみましたという感じでしょうか。少し次世代も混ざって、ありそうでない絶妙なラインナップになったんではないかなーと思っています。

–––– 確かにコロナ禍の前後でフェスやライブをめぐるシーンの変化を感じています。Forest Jamを続けていて、変化を感じることはありますか。

 Forest Jam自体はあまり変わっていないんですが、外を見ると世代交代はかなり感じますね。ジャンルもどんどん広がっていて、ジャンルレスになっている印象があります。ネットの普及でやろうと思えば世界規模で活動できる環境にはなっていると思います。Forest Jamでも若い世代のいいバンドに来てもらいたいなとは思っているのですが、自分がなかなか外へライブなどに足を運べないので出会いがないですね。ネットで見つけても海外で活動していたりと、ウチには来てもらえないなーと。ということでForest Jamはシーンには乗り遅れているというか独自路線を走っているのかな、という感じです。

–––– 飲食や物販のブースもフェスを彩るコンテンツだと思います。飲食や物販のブース出店はどのくらいになりますか。

 Forest Jam Grandeはあまり出店はありませんが、店舗として毎月のForest Jamの会場のChanaLeaf、Grande名物の赤提灯居酒屋やぎちゃん、そして近所の名店GO! CRAZY CAFE。そしてこれまで出店してくださっていた店舗を中心に20店舗の出店があります。

–––– キャンプサイトは何張くらい可能ですか。

 キャンプサイトはテントのサイズ次第ということもありますが40から50張くらいは可能です。

–––– 2日券が9千円というのは、昨今のチケット事情を鑑みるとかなりお手頃だと思いますが、この設定にした思いとは?

 東京でワンマンでもそれくらいするライブなど多くありますし、最近チケット代も高騰していますよね。毎月のForest Jamは投げ銭でやっているのでGrandeだからといって高額にしないほうが、自分たちらしいかなと思っています。買いやすい価格設定で沢山の人に来てもらいたいなと思って設定しています。現状は、かなり苦戦していますが…。

–––– 「一度限りの復活」と記されています。ここでどんな時間を過ごしてもらいたいですか。

 これで本当に最後にするので、ただただ楽しんでもらえたらと思っています。

Forest Jam Grande 2026

開催日:6月6日(土)~7日(日)

会場:中滝アートヴィレッジ(千葉県いすみ市)

出演:民謡クルセイダーズ / シアターブルック / 光風+MASSIVE RIDDIM / Momiji & The Bluestones / 福原みほ+森俊之+オオニシユウスケ+Maru+辻コースケ / F.I.B JOURNAL / Majestic Circus / The Soulclap / RABIRABI / Percussion Session (沼直也&辻コースケ) / Sardine Head / AO YOUNG TRIO / SAIRU / Muff / EMILAND / P.A Rhapsodies / 無人島レコード / Thiiird Place / cocoon exs / ORAMA / YAO / 奈良大介 / ほか


Forest Jam Grande 2026 – キャンプインフェス

〒299-4623 千葉県いすみ市岬町中滝2072www.nakadaki-art-village.com※イベントや今回の宿泊についてアートヴィレッジにお問合せされてもお答えすることはできません!主催であるForest Jamへお問合せください。お車でご来場のお客様はマップ上の「場外駐車場」へ駐車をお願いします。(以前より近くになりました)シャトルバスで送迎しますが混み合いますと乗れなくなりますので、同乗者がいらっしゃる場合は一度会場の方で降りていただき、なるべくドライバーの方のみでご移動ください。会場間は車で5分ほどです。(徒歩だと50分ほど)シャトルバス運行します。※アートヴィレッジの宿泊施設へご宿泊の場合は会場の駐車場をご利用できます。係の者がご案内します。※キャンプサイトご利用のお客様は場外駐車場となりますのでご了承ください。お荷物は同乗者とご一緒に会場の方へ降ろしてください。最寄駅はJR外房線 長者町駅会場間は車で5分ほどです。(徒歩だと40分ほど)シャトルバス運行します。※シャトルバスの時刻表は後日発表します。基本的に電車の時刻に合わせて運行予定です。(集中する時間帯以外は約1時間毎)※中滝アートヴィレッジにお問合せされましてもお答えできません!8年ぶり、一度限りの復活開催となる Forest Jam Grande2018年の最終回から時を経て、再びこの場所での開催が実現しました。出演は、これまで18年間Forest Jamを支えてきた演者たちを中心とした約20組のバンドやアーティスト。コロナ禍を経て、解散や休止、世代の移り変わりなど、シーンの変化を感じるこの8年。それでもなお、日本のライブシーンを支えてきた音が、再びここに集まります。東京から約1時間でトリップ感のある森の中で交差する、久しぶりの再会のような2日間。ぜひ体感してください。開催日:2026年 6月6日(土)〜 7日(日)会場:中滝アートヴィレッジ(〒299-4623 千葉県いすみ市岬町中滝2072)入場料:一般:1日券7,000円(税込) / 2日券9,000円(税込)地元券:6,000円 (税込)地元協力店舗で購入可能購入者は地元である必要はありません。(発送不可・2日入場可)当日:1日券9,000円(税込) / 2日券12,000円(税込) ※地元券の当日券販売はありません。中学生以

grande.forestjam.net

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