【Candle JUNEインタビュー】新潟SONG OF THE EARTHから続く「みんなの笑顔」。

2004年10月23日に起こった中越地震をきっかけにスタートしたSONG OF THE EARTH。福島や熊本の被災地でも、このイベントは開催が続いた。新潟での開催は今回で最後になるという。SONG OF THE EARTHに込めたものとはなんだったのか。LOVE FOR NIPPONなどで被災地の復興支援を続けるCandle JUNEさんにインタビュー。

–––– 新潟でのSOTEは今回で最後とのことですが、新潟のSOTEでもっとも記憶に残っていることとは?

 SOTEを始める前の年。震災から3年目の仮設訪問のときです。県外からたくさん来てくれるようになったものの、自立を促すためとして支援がなくなり、専門家の先生に住民のおばあちゃんが見てもらったら、「うつ病だ」って診断されて具合が悪くなっていたのを見たんです。今でも福島に通うのは、もうそんな場面見たくないからです。

–––– 新潟中越地震後の仮設住宅でスタートした復興イベントから派生して誕生したSOTE。SONG OF THE EARTHという名前に託したものとはなんだったのですか。

 地震そのものは「災害」として捉えるのではなく、大地からのメッセージとして考えたかったからです。なかなか難しいことかもしれませんが、自然との共生にはとても必要なことを教えてくれます。

–––– JUNEさんにとって10月23日とはどんな存在ですか。

 とっても人間臭い1日です。今の被災地活動の始まりでもあります。

–––– 今回、新潟で最後にすることにした思いを聞かせてください。

 次から次に発生している災害に対して、新潟から始まったこのSOTEが次の場所に移っていく、というものいいのではないかと思いました。現に新潟メンバーは福島にも熊本にも手伝いにきてくれています。支援活動だけではなく、「悲しみから喜びへ」というテーマを持つSOTE自体が移り行くのもいいのかと。

–––– 「にいがたからみんなえがおに」というキャンドルで灯されたメッセージが、今も記憶に残っています。この灯火を見たとき、JUNEさんはどんなことを思いましたか。

 同級生を亡くした当時中学3年生たちが仮設住宅最後の年にこのメッセージを考えてくれました。悲しみを知った人たちが、悲しみのままであったり、憎しみに変えることなく、「みんなにえがおを」送りたい。とても素晴らしいことだと思いました。

–––– 10月23日、どんな時間にしたいですか。

 この10年の間に関わってくれた人それぞれの10月23日があると思います。福島のみんなもたくさん遊びにきてくれます。にいがたでみんなえがおに過ごしたいと思います。

SONG OF THE EARTH NIIGATA

開催日時:10月23日(火)14時〜21時

会場:川口運動公園(新潟県長岡市)

出演:渡辺俊美、谷本賢一郎、キリハレバレ、若旦那、ほか



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