【SYNCHRONICITYインタビュー】心の底から楽しいと思える時間の創出を。

「シンクロニシティ」の3年ぶりの開催が近づいてきた。アップトゥーデイトなアーティストをラインナップしていることから、コロナ前は「シンクロニシティ」が、その年のフェスで活躍するアーティストたちをいち早く体験できる場であり、フェスシーズンの幕開けを感じさせてくれる場だった。まん延防止等重点措置が終了したとはいえ、コロナが収束したとは言えない状況にあって、来場者数を全体のキャパシティの50%程度に制限しての開催が予定されている。オーガナイザーの麻生潤さんに、開催直前の思いを聞いた。


–––– 3年ぶりの開催にあたって、どんな思いでラインナップを考えたのですか。

 中止となった2020年を引き継ぎながらも、2022年の今の音を届けられるように意識しました。渋さ知らズオーケストラ、ZAZEN BOYS、SOIL&"PIMP"SESSIONS、toconomaといったお馴染みのラインナップが揃う一方で、Bialystocks、BREIMEN、鋭児、saccharin、Monthly Mu & New Caledoniaなど、今注目しているフレッシュなアーティストも出演します。そんな様々なアーティストが混在するシンクロニシティならではの魅力を楽しんでもらえたらと思います。


–––– マンボウ(まん延防止等重点措置)は終了しましたが、コロナ禍での開催で、今もっとも気をつけている点は?

 まん延防止の解除にともないお酒の時間制限など様々な制限が緩和されて、開催を楽しみに待つ方も多いです。ただ、そんな中でもまだいろんな思いが交差するタイミングだと思うので、来場いただくみなさん、関係者のみなさんに、安心・安全に楽しんでいただけるように気をつけています。


–––– 今年のシンクロニシティは、参加するみなさんにとってどんな時間になればいいと思っていますか。

 エンデミックという言葉も聞こえてきていて、久しぶりにフェスに参加される方、ライブに参加される方も多いと聞いています。新型コロナウイルスの影響が徐々に収まりつつある今、ここから始まっていくものもあるんじゃないかなと感じています。コロナはもちろん、暗い話題も多いので、心の底から楽しいなって思える時間、生の音楽の魅力、人と直接触れ合うかけがえなさを感じられる時間になったらと思ってます。たくさんの笑顔が溢れる空間にしたいです。


–––– シンクロニシティが、フェス(あるいはライブ)シーンの新たな一歩になるように思っています。

 ありがとうございます。春フェスはここからと捉える方も多いので注目されているのを感じます。気を抜かず全力で準備を進めているので、3年ぶりのシンクロニシティを思う存分楽しんでもらえたら嬉しいです。皆さんの笑顔に会えることを心から楽しみにしています!

SYNCHRONICITY’22

開催日:4月2日(土)4月3日(日)

会場:Spotify O-EAST、Spotify O-WEST、Spotify O-nest、 duo MUSIC EXCHANGE、clubasia

4月2日(土) 出演アーティスト:

toe / OAU / D.A.N. / TENDRE / リーガルリリー / ドミコ / 羊文学 / SPECIAL OTHERS / toconoma / fox capture plan / MONO NO AWARE / Maki / downy / LITE / SIX LOUNGE / TENDOUJI / SUSHIBOYS / DATS / PEARL CENTER / MELRAW / ZOMBIE-CHANG / YONA YONA WEEKENDERS / 西恵利香 / 浪漫革命 / saccharin / 浦上想起 project / maco marets / Cwondo / Mellow Youth / E.scene / SPENSR / illiomote / Sisters In The Velvet / Kinami / CARTOON + A.Y.A / Ko Umehara(-kikyu-) / DJ New Action! / Gravityfree(Live Painting)

4月3日(日) 出演アーティスト:

渋さ知らズオーケストラ / ZAZEN BOYS / SOIL&"PIMP"SESSIONS / MOROHA / OGRE YOU ASSHOLE / the band apart / tricot / KOTORI / 崎山蒼志 / 踊ってばかりの国 / 奇妙礼太郎(BAND SET) / yonawo / マハラージャン / どんぐりず / AAAMYYY / ODD Foot Works / 鈴木真海子 / Mega Shinnosuke / Cody・Lee(李) / Helsinki Lambda / Club BREIMEN / 水曜日のカンパネラ / YeYe / xiangyu / 鋭児 / Bialystocks / UCARY & THE VALENTINE / She Her Her Hers / LIGHTERS / Monthly Mu & New Caledonia / the McFaddin / VivaOla / Johnnivan / BROTHER SUN SISTER MOON / TOSH / Ko Umehara(-kikyu-) / DJ New Action! / Gravityfree(Live Painting)

※公式グッズの売り上げの一部がウクライナへの人道支援として寄付される。ウクライナ人道支援を目的としたチャリティ物販も行われ、この利益の全額をウクライナへの人道支援として寄付される。


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