オーストラリア・タスマニア発のサイドゴアブーツ(ブランドストーン)を野外フェスで履いてみた。

 去年の秋に開催されたニューアコースティックキャンプに出店していたブランドストーン(Blundstone)。オーストラリアのタスマニア島で19世紀に創業された老舗ブランドだ。現在のブランドを象徴するサイドゴアブーツは1960年代に誕生。半世紀以上もスタイルをほとんど変えていないという事実が、それだけこのブーツが多くの人から信用を集めているという証明だろう。90年代以降は、ファッションという視点からも注目を集めている。

 そもそもオーストラリア陸軍からブーツ製造を請け負っていたという歴史を持っているブランドストーンのブーツは、タフなシチュエーションでも対応可能。サイドゴアブーツをフェスで愛用しているファンも数多く見かけるようになってきた。アウトドアにファッションのエッセンスも加味して、自分なりのフェスのスタイルを作っている人が多い。ならば実際にブランドストーンの野外フェスでの使い心地はどうなのか、試してみた。

 ブランドストーンを履いたのは2019年11月に開催されたFESTIVAL de FRUE。それほどサイドゴアブーツを試したことはないのだけど、ブランドストーンは足全体を包む混んでくれるフィット感に優れているというのが第一印象だ。自分はジャストサイズのものを選んだけれど、フェスとなると一日中履きっぱなしという状況もあるのだから、ワンサイズ大きめのほうがいいかもしれない。

 伸縮性のあるサイドゴアの部分もしっかり足首にフィットしていることから、雨の侵入もそれほど気にならないだろう。つま先はラウントゥを採用していることで、詰まった感がなく自由がきく。ソールはインジェクション製法でアッパーに取り付けられていることから、縫い目がない。つまり靴底から水が侵入しにくい。地面に対してのグリップ力があり、歩いていて安定感があった。

 野外フェスではミドルカットのトレッキングシューズを履くことが多い。歩いていて疲れないし、相当ひどい雨でない限り濡れて不快な思いをすることがないからだ。野外フェスを楽しむためには足元が特に重要だと思っている。ブランドストーンはアッパーがレーザーなので豪雨の場合は不明だけれど、十分に期待に答えてくれるクオリティを持っていると思う。

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