『シード 〜生命の糧〜』遺伝子組換えの危険と種子の神秘を伝えるドキュメンタリームービー。

 遺伝子組換え作物の登場などが原因で、種の多様性はいま急速に失われている。20世紀で94パーセントの種子が消滅し、植物の多様性が喪失されているという。

 映画の中でこんな言葉が出てくる。「多様性と自由と人間性を守る必要がある。自由に生きるためには、種を自由にしないと」

 伝統的な野菜の種や土地を汚染する遺伝子組換え作物の危険と、その驚異に抗い世界各地で立ち上がる種の守り人たちの活動を通じ、私たちが取るべき選択を指し示すドキュメンタリームービー。

『シード 〜生命の糧〜』

監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

出演:ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドール、ウィノナ・ラデューク、ラージ・パテル、ウィル・ボンソール、イグナシオ・チャペラ、ビル・マクドーマン、マリア・チャム 他

配給:ユナイテッドピープル

2016年/アメリカ/94分

※シアター・イメージフォーラムでの上映が終了。8月30日まで横浜シネマリン上映。全国で順次ロードショー。10月以降であれば市民上映会の開催が可能。

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