【MAGICHOURインタビュー】淡路島のプチリゾートで魔法のようなフェス時間を。

淡路島の海を望む東海岸に位置し、「淡路のプチリゾート」とも呼ばれている淡路夢舞台。ここで、キャンプインも可能なフェス「MAGICHOUR」が4月に初開催される。オーガナイズしているのは、兵庫で「ARIFUJI WEEKENDERS」や「ONE MUSIC CAMP」を主催し、関西での野外フェスシーンを構築してきたONE。この場所へのこだわり、初開催に向けた思いなどを聞いた。

–––– 会場となる淡路夢舞台でフェスを開催することになったきっかけを教えてください。

 ARIFUJI WEEKENDERSを通じて兵庫県とのつながりが生まれ、その後、MAGICHOURの会場として「淡路夢舞台/ 国営明石海峡公園」をご紹介いただきました。​ロケーションなどが理想的で、視察時にワクワクしながら「ここでフェスを開催したい」という強い思いが芽生えたことがきっかけです。

–––– 淡路夢舞台はどんな場所ですか。

 淡路夢舞台は、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏が設計した施設群で、​海を眺望できる円形ステージや、日本最大級を誇る温室の植物園など、多彩な施設が集まっています。​また、東経135度線が通る場所でもあり、日本時間の「中心」とも言える特別な場所です。

–––– MAGICHOURのコンセプトを教えてください。

「MAGICHOUR」という名前の通り、その特別な瞬間をお客様に体験していただきたいという思いがあります。​会場となる淡路夢舞台で、極上のアーティストのライブや幻想的なライトアップなど、それぞれのMAGICHOURでの非日常の音楽体験を提供することを目指しています。

–––– 飲食出店、物販出店は、それぞれどのくらいを予定していますか。また飲食出店の特色があれば教えてください。

 40から50店舗を予定しています。美味しいご当地フードやこれまでONE MUSIC CAMPやARIFUJI WEEKENDERSに参加されたこだわりのお店も出店予定です。

–––– フェスはある意味では地域と作りあげていくものだと思っています。淡路島という地域と関係を築くに当たって、どんなことをしていますか。

 地元の店舗との連携を強化しており、多くの地元の方々にご参加いただいています。​今年は初年度ですので、今後の関係構築のための種まきをしている段階です。​

–––– アーティストラインナップのこだわりを教えてください。

 ジャンルの枠を超えた多彩なアーティストが集結し、唯一無二の音楽体験を提供します。会場となる淡路夢舞台という特別なロケーションで、MAGICHOURならではの魔法のような時間を創出できるよう、至極のライブをイメージしながらこだわり抜いてブッキングを行いました。

–––– :発表されたタイムテーブルでは、初日の夜に「ボタニカルステージ」が展開されます。これは土曜日券があれば最後の27時まで楽しめるのですか。

 2日通し入場券、もしくは土曜入場券があればご参加頂けます。

–––– 参加する人にどんな時間を過ごしてもらいたいですか。

 それぞれのMAGICHOURを体験していただきたいと考えています。​淡路島という関西から最も近いリゾート地で、忘れられない魔法のような非日常体験を提供したいと願っています。​

–––– 「リゾートフェス」と謳っています。開催される4月中旬の淡路島はどんな気候ですか。

 4月中旬の淡路島は、春らしい温暖な気候で、日中は暖かく過ごしやすいです。ただし、​夜は少し肌寒く感じることがあります。

–––– MAGICHOURで一番大切にしているものはなんですか。

 お友達、家族、恋人と訪れたすべての方が、それぞれの心に刻まれる特別な「MAGICHOUR」を体験していただきたいと考えています。関西から最も近いリゾート地・淡路島という最高のロケーションで、日常を忘れるような魔法のひとときをお届けし、ここでしか味わえない非日常体験を創り出すことを大切にしています。

MAGICHOUR

開催日 : 2025年4月12日 (土)〜13日 (日) 会場 : 淡路夢舞台/国営明石海峡公園 出演:iri、Novel Core、SIRUP、スチャダラパー、SPECIAL OTHERS、STUTS 、GEZAN、Kan Sano、chelmico、荒谷翔大 Guest 鈴木真海子、七尾旅人、 Mega Shinnosuke、Summer Eye、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、 Billyrrom、xiangyu、HOME、KIX SOUND SYSTEM、Twilightclubs


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