【コールマン アウトドア リゾートパーク2018レポート】 太陽の光が、風が、緑が気持ちいい。都心でアウトドアを体感。

 梅雨入り直前の6月第1週の週末。一気に季節が飛び、夏を感じさせてくれるような陽射しが降り注ぐなか、神宮外苑で〈コールマン アウトドアリゾートパーク〉が開催された。

 ライブやワークショップ、飲食店の出店など、コンテンツだけを見れば都心で開催される野外フェスと言って間違いない。けれどフェスとは違い、ここだけの独特な雰囲気に包まれている。それは「ファミリーアウトドア」が、この野外イベントの根底に流れているからだろう。あくまでも主役は小さな子どもであり、子どもと一緒に遊ぶお父さんお母さん。だからこそ、笑顔がいっぱいでゆったりした時間が流れている。

 ライブを見るのも、ワークショップに参加するのも、コールマンアイテムの展示を見るのも、ハンモックで寝るのも、何をしていても自由。時間を自由に遊ぶ。ここでは「何をしなくちゃいけない」といったルールはない。この〈コールマン アウトドアリゾートパーク〉が青山という東京の都心で開催されていることが大きな意味合いを持っているのだろう。ここに目的を持った人だけではなく、気軽にふらりと立ち寄った人たちも楽しめる。それがアウトドアの扉を開くきっかけになるかもしれない。東京で空が広く、風が気持ち良く感じられる場所。東京という都市でアウトドアを実感できるイベントと言えるだろう。

PHOTO = Meg Suko


コールマン アウトドア リゾートパーク2018

2018.06.02-03@明治神宮外苑 軟式野球場

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