10月から入国時の隔離が不要になり、7日間の自主防疫(自主健康管理)のみが課されている台湾。日本人の観光ビザは9月から免除になっている。11月には台湾・台北市で浮現祭(Emerge Fest)のプレイベントが行われ、日本からはtoconomaやユアネスが出演。コロナ禍ではほぼ止まっていた日本人アーティストの台湾でのライブが、少しずつ動き出している。
12月に2年ぶりに台中市で行われるキャンプインフェスのCamp de Amigo。日本からCHAI、チャランポランタン、Newspeak、☆マーレーズ☆が出演。ライブペインティングでも GRAVITYFREEがラインナップされている。Camp de Amigoでは、毎年のようにワークショップをしている長野修平さん&真島辰也さんは、今年はフェスのデコレーションも担うという。
音楽だけではなく、様々なコンテンツが一堂に会するキャンプインフェスというカルチャー&スタイルはアジアでは日本が先導している。Camp de Amigoは、野外フェスカルチャーを台湾という場所で広げることをミッションとしていると言っても過言ではないだろう。日本のカルチャーと台湾のカルチャーが、フェスという時間の中で融合する。そのひとつの方向性が、2015年から続いているCamp de Amigoで描かれている。コロナを経た今だからこその新しい楽しみ方が、今年のCamp de Amigoでは展開されるのだろう。
開催日:2022年12月17日(土)〜18日(日)
会場:麗寶樂園落羽松草原(麗寶アウトレットモール横の草原/台湾・台中市)
出演:CHAI、チャランポランタン、Newspeak、☆マーレーズ☆、拍謝少年(Sorry Youth)、持修(Chih Siou)、黃玠瑋(Zooey Wonder)、GRAVITYFREE、ほか
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