【sounds of silenceインタビュー】風景と音楽が一体になる時間。

「静かな山の音楽祭」と銘打たれた新しいフェスが始動する。富山の利賀村で開催される「sounds of silence」だ。利賀村は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている五箇山に位置している。自然と暮らしの文化が根付いてきた場所で新しく生まれるフェス。オーガナイザーの木原彰夫さんに初開催への思いをインタビュー。


–––– 静かな山の音楽祭と銘打たれているsounds of silence。このフェスの特徴を教えてください。

 富山の中でも秘境と呼ぶにふさわしい場所にあり、そこでは川や風の音、虫の声がBGMのように流れています。そこに身を置くといつの間にかその音がフィルターにかかったように静寂な空間を感じることが出来ます。静かな音楽というものが存在するならば、風景と一体になる音楽であり、今回はそういうアーティストを選んでいるところが音楽面で大切にしたところです。


–––– 今年初開催です。開催するきっかけを教えてもらえませんか。

 もともと地方創生で関わるようになり、そのまま根付いてきた地域です。ここ2年はコロナウイルスの関係でイベントも出来ず、地域の活力が失われてしまったと感じおり、今回会場から8年越しにOKを頂けたので、これからの地域活性の礎になればと思い、始めることにしました。

–––– 会場のTOGA ART CAMPGROUNDはどんな場所ですか。

 富山県利賀芸術公園の中にあり、兼ねてから少年自然の家として活用されていたところが現在は演劇の聖地になっています。TOGA ART CAMPGROUNDはその芸術に着目し、富山の伝統工芸を場内に散りばめたりするなど、アートと自然の融合をテーマにしています。今回のイベントもそのテーマに基づいた活動の一環になります。


–––– 開催が今週末に迫っています。当日の気温はどのくらいになりそうですか。

 現在の天気予報では、太陽が出れば日中は20度前半になりますが、日がかげると冷えてきて、夜間は10度を下回ると予想しています。しっかり防寒をしてきていただき、タイミングが合えば、朝晩の寒暖差によって鮮やかに色づく、自然の絵画ともいうべき紅葉を身近で感じてもらえたらと思っています。


–––– テントは何張くらいを想定していますか。

 現在のところキャンプ場、フリーキャンプサイトトータルで30張から40張だと思います。広々としたテントスペースをご用意したいので、数量は制限しています。


–––– 参加するみなさんに、どんな時間の過ごし方をしてもらいたいですか。

 場内には富山に関係のある出店者、飲食店が参加してくれていますが、トップランナーのみなさんにもご協力いただいています。特にノースフェイスの出店は、全国的に見ても自分も過去に記憶がないくらい貴重です。富山の魅力をたくさん知っていただきながら、ふと気づけば、心地よい音楽に包まれて、リラックスできている。そんな時間を過ごしていただきたいと思います。

sounds of silence

開催日:10月22日(土)~23日(日)

会場:富山県利賀芸術公園内 TOGA ART CAMPGROUND(富山県南砺市利賀村)

出演:関口シンゴ&Nenashi、akiko with 坪口昌恭、大比良瑞希&小川翔、ほか


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