緊急事態宣言やまん延防止等重点措置。東京(あるいは首都圏)の状況がメディアではニュースとして取り上げられることが多い。自分の暮らす町のことでも、現在はどんな措置が発出されているのか、よくわからないということも少なくない。
愛知県では7月11日にまん延防止等重点措置が解除され、「厳重警戒宣言」及び「愛知県厳重警戒措置」が発出された。愛知県全域のすべての飲食店に対して、21時までの営業時間短縮が要請されている。アルコール類に関しては、「時間的余裕をもってストップ」という。
愛知県豊田市で6月に開催予定だったのが「遊睦民祭」。緊急事態宣言の発出によって中止となったが、7月に「橋の下盆踊りンピック」の開催がされる。
「いつまでも寝てられないんでやります!賛否いろいろ数多の考え、お気持ちあると思いますが、それもこれも一旦輪になって踊って脳みそ軽くして、湿気った心に風を通しましょう!ストレスがこの世で一番ヤバイですからね。そんでもって世の中悪循環で免疫下げることばっかになっちゃってるから、それぞれ気をつけながら盆踊りくらい踊って免疫あげようじゃないか!
今回はどうしてもこの橋の下でやりたかったわけなんですが、やれるって事を実証していけば、少しずつやれる形でやれることが増えていくのが型無しからの型創りで、結果、型破り。いつだって変わらず。そうやって時代は変わってきてるので」と盆踊りンピック委員会会長の永山愛樹さんがホームページでメッセージを発している。
「橋の下盆踊りンピック」の開催日は7月23日と24日。23日は東京オリンピックの開会式が予定されている日であり、24日は満月。かつて盆踊りは旧暦の7月15日に行われていたこともあり、盆踊りの夜は必ず満月だったという。その意味では「橋の下盆踊りンピック」は、最適の2日間に開催される。
踊ってご先祖様を供養する盆踊り。日本の夏にはなくてはならない時間だ。
橋の下世界音楽祭 & microAction presents 橋の下盆踊りンピック
会場:豊田大橋下 千石公園
開催日:7月23日(金/祝)24(土)
開場11:00 / 終演20:00(両日共に)
出演:羊歯明神、芳泉会、タテタカコ、T字路s、ALKDO 5、亀島楽隊、滞空時間、友部正人、ほか
参加協力費: 2,000円(1日)
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