アメリカには全米国民の所有物とされる自然豊かな公有地が約260万平方キロも存在する。しかし今日、その公有地は採鉱産業や一部の政治家によって切り売りされ、破壊が進んでいる。先住民族の聖地や野生動物の生息地である公有地で起こった闘争に焦点を当て、自然保護の意義とその継続を訴えかけるドキュメンタリー映画が『パブリック・トラスト』。
映画の中で、こんな言葉が発せられている。「この土地はみんなのもの。ここには民族の精神と文化か根付いている。尊重と協力の精神で貴重な場所を保存しよう」。自主上映会の開催者が募集されている。
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