ソラリズム、新しい自立分散型の音楽ライブ・ムーブメントが発信する。

 2020年。コロナ禍での新しいライブの場として、数々のライブやフェスを開催してきたのが、東京・あきる野の「多摩あきがわ ライブフォレスト自然人村」。閉ざされていないオープンな野外という空間、ソーシャルディスタンスを確保できる場所は、ステージに立つミュージシャンも、フェスやライブを作り上げるスタッフも、楽しむファンも、そこに参加しているすべての人がより安心できた大きな要因だった。

 昨年秋の「THE SOLAR BUDOKAN 2020」でも、「ライブフォレスト自然人村」から配信を行った佐藤タイジ。音楽ライブ文化の復興に向けて自立分散型の音楽ライブ・ムーブメント「ソラリズム」を、この会場からスタートさせる。

「世界は変わりました。そして人類は今闘っています。でも私は悲観していません。新しい未来があると信じています。

 しかし音楽業界は壊滅的打撃を受けています。10年後みんなの笑顔を見るために大いなる改革が必要ではないでしょうか?『グレイトリセット』が求められているのです。

 今求められているのは自然を感じることができ家族が安心して楽しめる野外ライブの場だと感じています。

 日本の地方地域には野外ステージが沢山あります。そこにこの状況で使われなくなったスピーカーを組み、仕事を求める仲間と準備をしましょう! そして近所のジィちゃんバァちゃんも来たくなるような出演者を呼びましょう!ロック、演歌、ヒップホップ、民謡、レゲエ、盆踊り、洋楽、邦楽、ジャンルや人種を超え世代の垣根を超え、新しい文化を育て古い文化をアップデートしましょう」とソラリズム開催に向けてメッセージを発した佐藤タイジ。

 目指しているのはさまざまな音楽が一堂に集うこと。それはフェスというよりも祭りに近いかもしれない。老若男女、誰もが楽しめる音楽での空間作り。家族が安心してそこで時間を過ごせつ場作り。4月11日、ソラリズムのキックオフパーティーが開催される。

ソラリズム・キックオフLIVE

開催日:4月11日(日) 

会場:多摩あきがわ ライブフォレスト自然人村

出演:ComplianS(佐藤タイジ&KenKen)、清春、金子マリ、なぎら健壱、Momiji & The Bluestones、こでらんに〜、選曲DJ 田中克海(民謡クルセイダーズ)

 

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