【ブラリフェス/OSHINO DEAD 2019】6年ぶりの再会。同じ船に乗船するデッドがもたらしてくれる繋がり。

OSHINO DEAD 2019

07.05~07.07@ふもとっぱらオートキャンプ場

 6年ぶりの開催となった「忍野デッド」。当初は5月に本栖湖で開催されると発表されたが、一転してふもとっぱらで行われることになった。休止前もここでやっていたから、日本のデッドヘッズにとって富士山がドーンと目の前にそびえるふもとっぱらは約束の場所と言えるだろう。

  到着したときは、10メートルの先も見えないような深い雲のなかだった。テントを張り、音がなっていくほうに歩いていく。自分のテントをどこに張ったのか、わからなくなってしまうのではという不安がよぎったものの、とにかく音の近くへ行きたかった。音の近くに行って、いろんな人の顔を見たかった。

  みんなちょっとだけ年齢を重ねたけど、6年前と変わらない風景がそこにあった。デッドの音楽を野外で聞いて楽しむ。そして再会を喜ぶ。2泊3日のストレンジ・トリップ。みんながシップ・オブ・フールズに乗船している。これだけすべての人が共通する思いを持って参加しているフェスは、日本では他にないと思う。

  連休ではなかったものの金曜から日曜までの開催。「忍野デッド」では最低でもこのくらいの時間が必要だ。会えなかった人も少なくない。毎年ではなくとも、オリンピックやワールドカップと同じように4年に1回のペースくらいでもいいからやってくれないかな。無理はせずに継続すること。これがグレイトフル・デッドから教えられたことでもあるのだから。

写真 = 今 和明、菊地 崇

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