1970年夏のグレイトフル・デッド。『フェスティバル・エクスプレス』一夜限りの最高の音響＆巨大スクリーンで上映＠Zepp東阪

　1970年の夏。グレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、バディ・ガイ、フライング・ブリトー・ブラザーズらが貸切列車に乗り、カナダの東に位置するトロントを起点に、ウィニペグを経由し西のカルガリーまで横断するライヴ・ツアーが行われた。この『フェスティバル・エクスプレス』と名付けられたツアーは、一部のマニアの間では「カナダのウッドストック」とまで賞賛された伝説的なフェスティバルとなった。

　この伝説のツアーの一部始終はフィルムに収められていた。75時間にも及んだそのフィルムのうち、46時間分が発見されたのがジェリー・ガルシアが旅立った1995年。そこから8年をかけて権利処理し、 インタビュー撮影、 編集が施されて最新デジタル・サラウンドで甦り、 フェス実施から33年の時を経て2003年に劇場公開された。　

『フェスティバル・エクスプレス』が、世界でも類を見ないZeppのPAシステムをフル活用したダイナミックな大音量で上映される。「ダイナミックな音圧」「ライブ級の大音量」「迫力の大画面」という究極の環境での上映は、日本のみならず、世界でも過去に例がないだろう。

　『フェスティバル・エクスプレス』にも出演しているジャニス・ジョプリンの短い音楽人生を捉えたライブ・ドキュメンタリー・フィルム『ジャニス』を『フェスティバル・エクスプレス』のオープニング作品として上映される。

　家のシステムでは絶対に味わうことのできない迫力。よりライブに近い感覚を味わえることは間違いない。

『フェスティバル・エクスプレス』『ジャニス』＠Zepp東阪

開催日：7月23日（火）　

会場：Zepp DiverCity(東京)　

　　　Zepp Namba(大阪)

オープニング上映：『ジャニス』16:00開場　16:30開映

本上映：『フェスティバル・エクスプレス』18:30開場 19:30 開映

※チケット1枚で2作品