大阪・中崎町の ”森“から発信される進化する古着カルチャー。

 創業25周年を迎えた株式会社ヒューマンフォーラムから新業態となる「進化型古着屋”森“」が3月に大阪中崎町にオープンした。

 約250坪の店内には大量の定番古着はもちろん、世界中から集めたデザイン性のあるアイテムやレアなアイテムが2万点以上敷き詰められている。古着だけではなく、新品アイテムも国内外からセレクトされていて、古着との組み合わせで遊べるショップになっている。

「進化型古着」という部分では、リユース、リサイクル、リメイク、リペアをテーマにしたアイテムがセレクトされていたり、オリジナルのアップサイクルブランドも展開し、使わなくなった古着にもう一度価値を与えて販売していく新しい取り組みもなされている。

 店内のスタジオには4台のミシンを常設してあり、リメイクや作品販売までおこなっていく予定。大阪の中崎町という場所で、年代問わずすべて世代のお客さんが楽しむことができ、エリアを巻き込みながら盛り上げていけるショップを目指していくという。

 イベントやPOPUPも常に展開され、多様なシーンやカルチャーで活躍する人たちを取り込みながら、一緒に”森“を創っていくことで、中崎町というエリアにも新しい風を吹き込む。6月にはリメイクやアップサイクルを楽しむ人たちの立ち呑み交流会も行われた。「スポーティー」「エッジ」「アウトドア」などの独自のスタイル(生き方)の提案など、盛りだくさんのコンテンツがちりばめられている”森“。見るだけでも楽しめ、そして新しい発見があるUSEDを拡張した進化型古着屋が誕生した。

新型古着屋“森”

大阪府大阪市北区中崎西2-4-20チェルシーマーケット内


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