「悲しみから喜びへ」を共に作る日。SONG OF THE EARTH、今年も311に福島Jヴィレッジで開催。

 今年も3月11日が近づいてきている。昨年3月の警察庁の発表では、東日本大震災により亡くなった方は1万5900人、行方不明者が2523人。この2万人もの一人一人に、かつてはそれぞれ生があり、それぞれの物語が存在している。その物語は終わったわけではなく、今も継続しているのだろう。

 今年も3月11日に福島でSONG OF THE EARTHが行われる。新潟県中越地震の支援をきっかけに「悲しみから喜びへ」という合言葉をベースに活動が続いている。3月11日の

「SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL -FUKUSHIMA 2023-」を中心に、3月10日から12日まで、シンポジウムや大凧上げなど、様々なコンテンツがラインナップされている。

「SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL -FUKUSHIMA 2023-」には、the LOW-ATUS、清春、Caravan、MOROHA、片平里菜、青谷明日香などが出演。「FESTIVAL」とあるように、ライブあり、飲食や物販の出店あり、ワークショップあり。フェスという時間の中で、東日本大震災から繋がっている人や思いを共有する場となる。「悲しみから喜びへ」を共に作り出す1日になる。入場は無料。

SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2023-

開催日:3月10日(金)〜12日(日)

3.10(金) SOTEシンポジウム

3.10(金)、11(土) ただいま、おかえり 双葉町キャンドルナイト

3.11(土) CANDLE 11th

3.11(土) SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL -FUKUSHIMA 2023-

3.11(土) 3.11夢の大凧あげ

3.11(土) ふたば巨大だるま引き合戦

3.11(土)、12(日) ふたば、ふたたびツアー

3.12(日) 「福島、その先の環境へ。」シンポジウム

会場:ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ(福島県)

   ※「ただいま、おかえり 双葉町キャンドルナイト」のみ双葉駅駅前広場

FESTIVAL出演者:青谷明日香、片平里菜、Caravan、清春、くるくるシルク、本賢一郎(タニケンバンド)×福島LOVE FOR NIPPON ステージ、MOROHA、the LOW-ATUS、ほか


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