311の追悼と未来へのメッセージ。ピースオンアース、今年も日比谷公園で開催。

 東日本大震災の翌年の3月11日から、追悼と未来への市民の集いとして毎年開催されている「311未来へのつどい Peace On Earth」。震災から12年になる今年も日比谷公園で行われる。

 この平和を目指すイベントの核にあるのが、「様々な人との対話」。被災した東北の方々、そして支援を続けるアーティストが、参加する多くの市民と場を共有することで集い交わってきた。交わることで生み出されたり再確認できた思いを大切にしてきた場といえるだろう。今年の3月11日のつどいには、佐藤タイジ、辻コースケ、GOCOO、LA SEÑASといった音楽アーティストたちに加え、小泉純一郎、菅直人というふたりの元総理大臣も参加する。

 追悼の黙祷とセレモニー、ライブといったステージ上でのコンテンツだけではなく、被災地や支援団体の出展などもあるフリーイベントの「Peace On Earth」。東日本大震災を経験したからこその未来のスタイル。そんなことを感じ、考える場所になるだろう。

311未来へのつどい Peace On Earth

開催日:3月11日(土)

会場:日比谷公園 第二花壇(東京都)

参加予定:小泉純一郎(元総理大臣)、菅直人(元総理大臣)、佐藤健太(福島県飯舘村)、近藤恵(福島県二本松市)、高橋美加子(福島県南相馬)、ウォン・ウィンツァンさん(ピアニスト)、佐藤タイジさん(THE SOLAR BUDOKAN主宰)、Yae(半農半歌手)、河野竜二(アースデイ東京)、GOCOO(和太鼓グループ)、LA SEÑAS(パーカショングループ)、辻コースケさん(パーカッショニスト)、ジョー横溝(WEBメディア 君二問フ)、谷崎テトラさん(アースデイジャパンネットワーク)、ほか

※アースガーデン“灯”同時開催


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