【ブラリフェス/SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL - FUKUSHIMA 2022 -】福島に春を告げるフェス。

SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL - FUKUSHIMA 2022 -

2022.03.11@ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ

 ここ何年も、東日本大震災のあった3月11日は必ず福島に行っている。それはコロナという未知のウイルスが日本に入って来た2020年も変わらなかった。コロナ禍はまだ収束していないけれど、2021年に続いて「SOTE(SONG OF THE EARTH 311-FUKUSHIMA 2022-)」は開催された。

 常磐道で会場のJヴィレッジへ。ひとりだったこともあって、最寄りのインターチェンジではなく、ひとつ手前のいわき四倉で降りて国道6号線を北上して向かった。自分の暮らす町からワープするのではなく、少しずつ今の福島を自分のなかに入れていきたかったから。広野町に入ると「東北に春を告げる町」という看板が目についた。会場のある楢葉町は「こころ、つなぐ、明日へ」。

 渡辺俊美、片平里菜など毎年出演しているシンガーだけではなく、清春や難波章浩など福島の<SOTE>には初参加のミュージシャンもいた。フェスを開催することで集めること。それは福島へもっと多くの人の関心を持ってもらいたいという思いに他ならない。まさに<SOTE>は福島に春を告げるイベントであり、心を明日につなげる時間なのだろう。

写真 sumi☆photo


SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL – FUKUSHIMA 2023 – 開催決定

開催日:2023年3月11日(土)

会場:ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ 全天候型練習場(福島県楢葉町)

出演:青谷明日香、片平里菜、Caravan、清春、くるくるシルク、谷本賢一郎(タニケンバンド)×福島LOVE FOR NIPPON ステージ、MOROHA、the LOW-ATUS、他

※SONG OF THE EARTH 311 – FUKUSHIMA 2023 –として、3月10日から3月12日まで、11日のフェスティバルを中心に、様々なコンテンツが用意されています。


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