忌野清志郎完全復活祭から2018年で10年。清志郎さんのスピリットは、さまざまなスタイルで紡がれていく。

 2009年5月2日に他界してしまった忌野清志郎さん。2006年に喉頭癌であることを公表し、およそ2年後の2008年2月には、武道館で「忌野清志郎 完全復活祭」を開催。同年には清志郎さんが愛し続けた「フジロック」への復帰が発表されたものの、直前になって癌の転移が発表され、「フジロック」に戻ることなく、この世を去ってしまった。

 2011年の東日本大震災や、戦争へと向かっているような不安な気持ちを抱かせられる時代に、清志郎さんがいたら、どんなメッセージを投げかけてくれたかと想像してしまうことがある。

 2018年にブランド創設15周年を迎えるブランドglambが、清志郎さんとのコラボレーションが実現する。

「恥ずかしながら私が忌野清志郎という人間の本当の魅力を知ったのは彼の死後、改めてその半生や音楽を振り返ってからでした。彼が残したものは何故これほど多くの人の心を動かし、今も生き続けるのか、今回のコラボレーションを通してその理由が分かった気がします。音楽と平和を愛するひとりでも多くの人が今回のコレクションを楽しんで、偉大なロックスターの残したメッセージに再び思いを馳せて頂けることを祈っています」とglamb planning managerの多久和直利さん。

 コラボレーションとして発売されるのは、シャツ、デニム、ブーツ、スニーカー。「ヒトハダウサギ」など清志郎さんが残したアートワークが組み合わされている。発売は来年の2月から3月まで。11月27日(月)15時まで、ZOZOTOWNで先行予約が行われているから、絶対手に入れたいという熱烈な清志郎さんのファンの方は、今すぐにチェックを。

 ZOZOTOWN 忌野清志郎×glamb 

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