2023年のフジロック・フェスティバル。土曜夕方にフィールドオブヘブンに立ったゴーゴー・ペンギン。2018年の朝霧JAM以来の日本のライブだったけれど、ジャズをベースにしながらもダンサブルで、自由なヘブンの色にあったライブを見せてくれた。
ゴーゴー・ペンギンは、2009年にイギリス・マンチェスターで結成された。クラブを中心にライブ活動をスタートさせ、2012年にマンチェスターのインディーズ・レーベル、ゴンドワナ・レコーズよりアルバム『FANFARES』をリリース。ジャイルス・ピーターソンが人気番組の中でベスト・ジャズアルバムとして紹介し、自身のコンピレーションにも収録され話題となった。
2015年にブルーノートと契約。2016年にはコーチェラ、2018年にはボナルーといったアメリカのビッグフェスにも出演を果たしている。
長くバンドのリズムを支えたドラマーのドラマーのロブ・ターナーが2021年に脱退。新たにジョン・スコットを迎え、5年間在籍したブルーノートも離脱。そしてアルバム『エヴリシング・イズ・ゴーイング・トゥ・ビー・OK』を発表してのフジロック登場だった。
単独公演のツアーとしては6年ぶりとなる。美しくもあり挑発的でもあるライブ。野外フェスとは違った音世界を広げてくれることは間違いない。
2024年1月31日(水)Spotify O-EAST(東京都・渋谷)
2024年2月1日(木)名古屋クラブクアトロ(愛知県・名古屋)
2024年2月2日(金)梅田クラブクアトロ (大阪府・梅田)
0コメント