サーファー、フィルム・メーカー、そしてシンガーソングライターとしてサーフ・ロックという独自のスタイルを築き上げたジャック・ジョンソン。13年ぶりの単独ツアーが2024年2月に開催される。
前回のツアーは2011年3月。初日の名古屋での公演を終え、大阪でのライブを控えている時に東日本大震災が起こった。その日のライブは行われたものの、武道館を含む大震災翌日以降のツアーはキャンセルになってしまった。フジロックへの出演はあったものの、その時以来となる日本でのライブだ。
今回のワールドツアーのタイトルは「Meet The Moonlight」。今年のFESTIVAL de FRUEに来日したソングライター/ギタリストのブレイク・ミルズと制作し、昨年にリリースされたアルバムのタイトルだ。このアルバムはハワイの自身所有のマンゴー・ツリー・スタジオとLAにてセッションした作り上げていったアルバムだという。日本からアジアツアーをスタートさせ、パタヤ(タイ)、香港、シンガポール、マニラ(フィリピン)と巡る。その後にはオーストラリアの「バイロンベイ・ブルース・フェス」にもヘッドライナーとしての出演が決定している。
自然への視野が、アルバムはもちろんライブにも生かされているジャック・ジョンソン。3月11日以来となる大阪、その時にキャンセルになってしまった東京でどんな時間を構築してくれるのか、興味深い。
Jack Johnson Meet The Moonlight JAPAN TOUR ’24
2024年2月26日(月)大阪・Zepp Osaka Bayside
2024年2月28日(水)東京・TOKYO GARDEN THEATER(ソールドアウト)
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