持続可能な暮らしを実現するための語り合いの場が10年ぶりに開催。【BeGood Cafeインタビュー】

1999〜2007年にかけて多岐に渡るテーマで99回まで開催されたコミュニティカフェイベント「BeGood Cafe TOKYO」。10年という時間を経て、100回目が開催されることになった。「戦争」「有機野菜」「貧困」などを語り合う場であり、「スローフード」や「フェアトレード」など、新しいライフスタイルのキーワードを提示し、未来を考えることを提示してくれたBeGood Cafe。何を今の時代に伝えたいか。何を今の時代につなぎたいのか。100回目の開催を目前に控え、代表理事に聞いた。

–––  100回目のBeGood Cafe。前回から時間もだいぶ空きました。どういった思いで100回目を開催することになったのでしょうか。

 BeGood Cafe Tokyoのファウンダーであり、司会進行を務めて来たシキタ純さんが、昨年9月10日、天に召されたことでした。もともと2011年に開催が直前まで進んでいましたが、3.11の震災もありイベントをキャンセルしました。その理念を引き継ぐために、彼の67回目の誕生日となるはずだった3月25日(日)に、発足20年目を迎える年に、記念すべき100回目を開催することを決めました。

–––  今回のテーマを教えてください。

『素敵ないいこと始めましたスペシャル』として、トーク1ではBeGood Cafeとして向かい合った様々なソーシャルアクションを振り返ります。「パーマカルチャー、フェアトレード、スローフード、スポークンワード&ピース運動」としてアクティビストのみなさまに当時を振り返っていただきます。

 トーク2では未来はどうなる?(2050年までに)「SDGs」「アースデイ」「素敵ないいことって何?」「欲しい未来の作り方」としてソーシャルメディアgreenzメンバーやアースデイ東京のメンバーにもお話をお聞きします。

–––  1999年に一回目を開催しておよそ20年。変わらないこととは何ですか。

 かつてソーシャルムーブメントの「萌芽」をつくり出し、そして今もこの分野をリードしつづける『人』でしょうか。

–––  100回目のBeGood Cafeは、どんな場になればと思っていますか。

 BeGood Cafeは 全国で最大18カ所で定期、不定期に開催をされました。今でこそ、おしゃれに、オーガニックフードを食べながら、社会問題化する様々な事象を共有するコミュニティカフェやイベントは増えてきました。

 シキタ純は毎回イベントの冒頭で、「あなたの人生の主役は、あなたの上司でありません。あなたの先生でもなければ、あたなたの恋人でもない。ましてやあなたの家族でもありません。あなたの人生の主役はあなたです」という言葉を投げかけて、イベントはスタートしていました。今回も新しいスタイルである必要はなく、その空間に集まる人が新しく繋がり、それぞれの人生を心地よく彩るための可能性を見つけ、またそういう共感者と出会うコミュニティでありたいと思います。

––– 最後に、昨年9月に急逝したシキタ純さんへのメッセージをお願いします。

「みんなおしゃれにカッコいいことやってくれたじゃん」と天国から羨んでくれるような時間を仲間たちと作り上げたいと思います。天から、見守ってくださいね。

BeGood Cafe TOKYO vol.100

開催日:3月25日(日) 12:30開場、13:00〜18:00

会場:CARATO71(東京都渋谷区鉢山町13-7)

入場料:大人3500円、大学生1500円、高校生1000円 ※中学生以下は無料

内容:オープンマイク、BeGoodトーク、GreenRock(ライブ)、ほか


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