集うことで体験する時間を共有する。【年末大集ひ・大竹重寿インタビュー】

 2017年2月に再始動したイベント「集ひ」。大竹重寿(Ds)、コスガツヨシ(G&B)、金子巧(Key)によるスリーピース・バンド、CRO-MAGNONがプロデュースするイベントだ。12月8日に「年末大集ひ」が開催される。冬のフェスと言っていいライナップだ。なぜ「集う」のか。「集ひ」とはどういうものなのか。CRO-MAGNON大竹重寿とオーガナイザーでありDJとしてもイベントに参加するMocにインタビュー。

–––– そもそも「集ひ」は、いつスタートさせたイベントなのですか。

大竹 たぶん、2005年から2006年あたりだと思う。(三宅)洋平とnbsaをやっていて、平日に自由な感じのやつをRoomでやりたいなって感じで始めたような…・

–––– その時、どんな思いを抱いて「集ひ」をスタートさせたのですか。

大竹 自由に音楽を楽しみたいという気持ちですね。

–––– 今年の12月というタイミングで「年末大集ひ」を開催することにした理由は?

大竹 ずっとCro-magnon主催のイベントをやってなくて、今年久しぶりに(集ひを)復活して、Roomでやって、Cro-magnonはなんだかんだ渋谷近辺でずっとやっていたので、自然な流れで。asiaは 17〜18年前にLOOP JUNKTIONのときにイベントをやっていたので、ある意味、Roomと一緒でホームです。

–––– 今、どうして「集う」のでしょうか。「集ひ」に込められたものとは?

Moc ちょっと昔話になりますが。1980年代、自分が10代の時、身の丈に合わないお洒落をして、年上ばかりのハコに行き、好きな曲の曲名を恐る恐るDJに聞きに行こうとするけど怖くて聞けない(笑)。けど次に行った時、勇気を出して聞いたらメモに曲名とartist名まで書いてくれて、さらにそのDJの友達まで紹介されて…。玄人な年上達に囲まれて汗だくになってた事もありました。けれど、それからそのハコにいくと知り合いが段々増えてきて、その人達にいろいろ教えて貰って、曲名を聞きにいった行動が扉を開き、そこから色々な経験をさせて頂きました。

 そして時は流れて現在。internetが普及した事により、自分の欲しい情報へ簡単に辿り着くことが出来る便利な世の中になりました。が、同時に失ったものもあると常々感じています。検索して辿り着いた音楽を聴いて、音源を無料でDLして、Live動画を見て…。結果、ライブやイベントに足を運ばなくても満たされてしまっています。しかし、そこに自分が通ってきた「行動」や「出会い」、「経験」はありません。現場に足を運ばないとそれは成立しないんです。そんな経験が心を豊かにしていき新しい価値観を見出せるキッカケになると思います。仕事に生活に追われてなかなか好きなことに向かい合えない人もたくさんいると思います。自分もそういう時がありました。けどその状況に屈して、好きな事に対する想いを絶やさないで欲しいです。・好きこそ物の上手なれ。継続は力なり。自分はパーティーを、をDJを続けています

–––– 最後に、ここに集う人たちと、どんな時間を作りたいと思っていますか。

大竹 最高の時間です。ぜひみなさまいらして下さい。


cro-magnon presents「年末大集ひ」

開催日:12月8日(金)

会場:渋谷 club asia


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