2022年のフジロックで初来日したDAWES。60年代〜70年代のウェスト・コースト・ロックを彷彿とさせるメロディーやハーモニーに、ジャム的なフィーリングをプラスした演奏をフィールド・オブ・ヘブンで披露してくれた。
テイラー (ギター、ボーカル) とグリフィン (ドラム、ボーカル) のゴールドスミス兄弟を軸に、LAでバンドをスタートさせたのが2009年。以降、昨年の『Misadventures of Doomscroller』まで8枚のアルバムをリリースしている。
来日を直前に控え、テイラーからコメントが届いた。
「日本のショーでは、自分たちのカタログにある古い曲から新しい曲まで、いろんな曲をやるつもり。そしていろんなことも試してみる。長くなる曲もあるだろうし、短いままで終わる曲もあるだろう。ひとつひとつの曲に対して、メンバーが息づかいのように反応していく。曲が日本のショーでも生きているという証になると思う。みなさんもそれを感じてもらうことで、何かに到達することを約束します。みなさんに日本のショーで会えることを楽しみにしています」
今年の春に30本にも及ぶ全米ツアーを実施。9月にはトレイ・アナスタシオやmoeなどが出演したジャム系フェス「Borderland」の初日に、GOOSEと並んでヘッドライナーとしてラインナップされていたDAWES。アメリカにおいて、グレイトフル・デッドやPHISHが築いてきたライブ〜ジャムシーンのもっとも旬なバンドとして人気を集めている。日本のショーでも、彼らにしか生み出せないサウンドと世界観を披露してくれることは間違いない。
Press photo(US) by Jon Chu
0コメント