ポエトリーリーディング+ジャズの現在形を示す。F.I.B JOURNALが20周年記念公演を開催。

 今年結成20周年を迎えたF.I.B JOURNAL。コントラバスとドラムのリズムセッションのうえに詩が舞っていくスタイル&サウンドは、日本では唯一無二のものだろう。自分のメッセージを音楽に乗せることはラップ&ヒップホップに通じるものがあるけれど、F.I.B JOURNALは、ラップが現れる前のビートニクス時代のポエトリーリーディング、あるいはジャズポエトリーに近い。

 2009年にリリースされた4枚目のアルバム『Calm & Punk』によって、パンクジャズとも称されているF.I.B JOURNALが、20周年ライブを行う。会場は、東京・青山の銕仙会屋内能楽堂。能楽堂というライブハウスとは一線を画す空間で、どんな音風景が現れてくるのだろうか。

F.I.B JOURNAL 20周年記念公演

開催日:8月6日(日)

会場:銕仙会能楽堂本舞台(東京都南青山)

出演:F.I.B JOURNAL(山崎円城、沼直也、真船勝博)

Guests:勝井祐二(ROVO)、ゴンドウトモヒコ(METAFIVE)、関口シンゴ(Ovall)

Special Guest Act : mama!milk


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