2024.03.15 01:00【RABIRABIインタビュー】3人での新たな旅へ。az3、NANA、PIKOの3人で長く旅を続けていたRABIRABI。体調不良のPIKOさんが活動から抜け、ふたりでのライブを続けていたが、2022年に新しいメンバーYUKOを加え、3人で再始動した。そして今年立春の日に新作『LOVE WINGS』をリリース。新作のこと、旅立ってしまったPIKOさんのこと、そして旅のこと。文 = 菊地 崇写真 = 林 大輔––– PIKOさんが抜け、ラビラビとしてはしばらくふたりでの活動が続いていました。NANA(N)2018年からだから、4年ちょっと。ふたりになって、軽やかさと難しさが同時にありました。––– 軽やかさと難しさというのは?N アズミとずっとやっているから、例...NEWSINTERVIEW
2024.03.14 12:00【PRIMAL 植村正秀】美味しくて楽しい。フェスでフードが果たす役割。––– 最初にフェスに飲食出店したのは何年だったのですか。 ナチュラル系の人たちがやっていたイベントに出たのが2003年です。その流れで翌年の春に代々木公園での「アースデイ東京」に出店しました。夏の「アースガーデン」にも出て、そしていきなり「フジロック」に行っちゃったんです。––– ほとんどフェスでの出店がないなかでの「フジロック」だったのですね。 そうです。右も左もわからない状態でしたね。とにかく度肝を抜かれてしまって。「なんだこれは?」っていう感じですよ。「こんな楽しい仕事ってあるの?」っていう。幸運にもフィールド・オブ・ヘブンでの出店でした。これが他のフェスでの出店だったら、今につながっていたかどうかわからない。ヘブンだっ...NEWSINTERVIEW
2024.03.01 03:06【大塚隆(Spring Love 春風 実行委員長)インタビュー】みんなでみんなが楽しめる場を作ること。1998年に代々木公園で入場無料のフリーパーティーとしてスタートした「春風」。開催を見合わせていた時期もあったけれど2007年に復活。以降、その年のフェスはじめとして、多くの人が集う都心のパーティーであり続けている。創世記から20年以上にわたって「春風」の中心として関わってきたカドマンさんの思い。NEWSFESTIVALINTERVIEW
2024.02.21 08:06【 MARTIN(OAU)】自分のルーツにある「トラディション」をバンドとして表現すること。10代後半で来日してから、日本での暮らしのほうが長くなった。アコースティックにこだわりつつ、アコースティックの次にあるものを提案していく。その意志が聞こえてくる。文 = 菊地 崇 text = Takashi Kikuchi写真 = 須古 恵 photo = Meg Suko––– 日本にはじめて来たのはいつだったのですか? 20年以上前。19歳のときに来て、もう日本のほうが長くなっているよ。––– BRAHMANのメンバーと知り合ったきっかけを教えてもらえませんか。 バイオリンは小さな頃から弾いてた。最初はクラシックだったけど、同時にフィドルも習っていて。日本に来てしばらくして、Akeboshiっていうシンガー&ソングライ...NEWSINTERVIEW
2024.01.16 08:30【ボランティアインフォ(北村孝之)】日本のボランティアをもっとカジュアルに。フェスからつながっていく笑顔。東日本大震災をきっかけに、災害時のボランティア情報の発信とフェスのボランティアコーディネートという2つを軸にしながら活動を続けているボランティアインフォ。日本のボランティアの裾野が広がることを目指している。文・写真 = 菊地 崇 text・photo = Takashi Kikuch–––– NPO法人のボランティアインフォを立ち上げたきっかけを教えてください。 以前、 IT系の会社で働いていたんです。その会社を辞めて、カンボジアなどの東南アジアで学校を作りたいという人たちのお手伝いをしていたんですね。東南アジアにも行ったり来たりしていて、ちょうど日本にいるタイミングで東日本大震災が起きたんです。 IT仲間がYahooなどと連携し...NEWSINTERVIEW
2024.01.05 08:00【OPEN JAPAN (肥田 浩)】祭りから復興へ。心に笑顔を生みだすための支援スタイル。未曾有の大災害となった東日本大震災。被災した人たちに寄り添った支援とは何か。それを常に考え、話し合いのなかで導き出し、ひとつひとつ形にしてきた。「忘れない、置き去りにしない」。それが活動の核に存在している。文 = 菊地 崇 text = Takashi KikuchiNEWSINTERVIEW
2023.11.23 01:00【Village Market Tsukuba(YUKI /EMIKA /GEORGE)】 オーガニックマーケットを日常の風景に。カナダやアメリカでは当たり前の風景だったオーガニックマーケット。オーガニックが身近なものとして選択できること。生産者を守り応援することもマーケットは担っている。文・写真 = 宙野さかな text・photo = Sakana SoranoNEWSINTERVIEW
2023.10.28 00:00【Caravan/HARVEST PARK】茅ヶ崎の美しい里山のための第一歩。サーフタウンとして知られている茅ヶ崎。南の海に対し、北は田畑などの美しい里山が広がっている。その美しい里山を残していくために自分たちにできることは何なのか。その答えのひとつがフリーフェスだった。文 = 宙野さかな text = Sakana Sorano––– 「HARVEST PARK」を開催しようと思った、そもそものきっかけから聞かせてください。 コロナ禍に田んぼで米づくりをはじめたのが大きかったですね。ミュージシャンが時間を持て余し宙ブラリンになってしまったときに、八一農園の(衣川)晃たちが、本気で米づくりに取り組んでくれるんだったら一緒にやろうと言ってくれて。彼はファーマーなんだけど、畑だけで米は作ってなかったんです。主食...NEWSFESTIVALINTERVIEW
2023.10.24 08:09【森ゆれるインタビュー】フェスという場がもたらしてくれる交流と継承。新潟県柏崎市で音楽フェスが初開催される。「森ゆれる」だ。新潟県は苗場の「フジロック」や佐渡「アースセレブレーション」だけではなく、大小さまざまなフェスが開催されてきている。音楽を核にした人とこととものの融合する場が、決して特別な時間ではない。フェスというカルチャーが根付いたいる場所と言えるのかもしれない。そんな新潟で新しいフェスを立ち上げた思いをオーガナイザーのひとりである大橋賢太さんに聞いた。––– 「森ゆれる」フェスの特徴は? キャンプ場内の特設メイン野外ステージ「FOREST STAGE」と、施設内のフットサルコートに設置する屋内フロア「SWAYING ROOM」に、厳選アーティストのライブ、地元新潟を拠点に活動するバンドや...NEWSFESTIVALINTERVIEW
2023.09.29 03:00【スコット・ラビ(KEEN US )vs ジョージ・ウィリアムズ対談】KEENのものづくりに存在する音楽との共通点。Scott Labbe (KEEN Footwear) x George Williams: Shoemaking, Music, and KEENNEWSINTERVIEW
2023.07.21 09:30【KAOLY/GOCOO】リズムとスピリットの同期。和太鼓から発せられるグルーヴ。音が響くことによって、そこにあるすべてが共鳴していくような感覚。太古から受け継がれてきたリズムの記憶を、今の時代に同期させて提出しているからこそ生み出されているものなのだろう。文 = クリススカル text = Sukaru Kurisu写真 = 伊藤愛輔 photo = Aisuke Ito ライブ写真 =Apache Daisuke FurusawaNEWSINTERVIEW
2023.05.22 04:47それぞれの小さな日常が集う場。【森、道、市場(岩瀬順子/山田高広)】2021年秋、開催当初から〈森道〉という場を作ってきた岩瀬貴己さんが急逝した。岩瀬さんが望み、築いてきた〈森道〉というスタイルは、確かな意志を持って継続されている。文・写真 = 宙野さかな text・photo = Sakana SoranoNEWSFESTIVALINTERVIEWFEATURE